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早い、早すぎるよ! フェイスブックさん!
先月(2013年4月)に独自ホーム画面を引っさげて鳴り物入りで市場に投入されたFacebookフォンこと『HTC First』が米国で早くも販売終了となるなんて噂が飛び込んできました。
この端末は米携帯電話事業者AT&Tが取り扱っていますが、あまりの売れ行き不振のため間もなく販売中止、売れ残りのHTCへの返品を行うらしいと海外モバイル系ニュースサイトBGRが伝えているのです。
確かに発表当初こそ話題をさらったHTC Firstながら、99.99ドル(1万円くらい)という価格設定こそ魅力的だったもののスペック面ではそれほどぱっとしないモデルではありました(過去記事にスペックあり)。
また独自ホーム画面の『Facebook Home』もカッコいいのは間違いないのですが我々TABROIDでも触った印象としては皆「カッコいいけどスマホでFacebookばっかりやるワケじゃないしなぁ...」と思わずつぶやくくらい、まだまだこれからという段階ですしね(レビュー記事もぜひ参考にどうぞ)。
そんなこんなで、いろいろ早すぎた感もある端末ではあったのですが噂が本当だとすれば発売から1ヶ月程度での販売終了というのは異例の事態。これは事の真相が非常に気になる一件ではあります。
でも本当だとしたら当然日本市場への進出もナシってことになります...よね? こりゃ日本のFacebookフリークの方々はただただ祈るしかなさそうです。
登場時は、そりゃもうドンチャン騒ぎでした:
HTC First discontinued by AT&T: First 'Facebook phone' a flop [BGR via TechCrunch Japan]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/05/facebookfirst.html