なぞった場所の距離・面積を教えてくれる『なぞるーと』がおもしろ便利
なぞりまくろう！（謎）
『なぞるーと』は、地図上に引いた線の距離や、囲った部分の面積を表示してくれるアプリです。
新しいところに行くとき、「駅から何分」とかなっててもイマイチ距離がつかみにくかったりすることがあるので、実際に距離を計測してから現地へ、という方がイメージもつきやすいのでなかなか便利です。
使い方としては、起動時にマップが表示されるので、ピンチ操作で計測したいところまで移動して、画面左上の「スタート」をタップ後、出発点から目的地までピーッと線を引くだけです。
「押上」の駅からスカイツリーまで線を引っ張ってみたら、直線距離にして約600mとのこと。当然一直線で行けるわけではありませんけれど、一つの目安にはなります。このまま、右上の「航空写真」をタップすると、距離表示はそのまま航空写真に切り替わるので、イメージが沸きやすくてグッド。
車などで長距離移動する際には、地図をどんどん縮小していき、各都道府県同士を線でピーッとやってみるとおおよその距離が把握できます。ちなみに東京と岐阜の距離は260kmでした。
もう一つ面白い機能が画面右下「面積」です。面積に切り替え、「スタート」をタップ。計測したい範囲を、画面をタッチしたまま横にスライドさせていくと、その部分が囲まれていき離せば面積が表示されます。
ためしに日本武道館をしらべてみたら、約9,220平方メートルとのこと。わけもなく計測してても良い暇つぶしになって面白い。
「設定」からは、表示される単位を変えることができます。距離は「メートル」「ヤード」「マイル」、面積は「平方メートル」「アール」「エーカー」「坪」となっているので、坪で調べたりしたらなんでも物件ぽくなって面白そう。
ちなみに武道館は、2,789坪（正確に囲えてないので多少誤差はあります）とのこと。うわーすごい広いなあ。千代田区の坪単価がいくらで、それでそれで...と謎の計算もはかどりそう。
と実用的かつ、思わぬ暇つぶしもできてしまった本アプリ。囲った部分の土地代表示機能なんかも実装していただけないでしょうか？
使用端末：IS12SH
OS：2.2、2.3
バージョン：1.0
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発売元：funnything
更新日：2012/03/21
価格：無料
対応機種：Android1.6以上
（斎藤栄孝）