7インチIGZOタブレット、これが気にならないワケがない!
ドコモの2013年夏モデルでは唯一のタブレット端末となるのが『AQUOS PAD(アクオス・パッド)SH-08E』。7インチのIGZOディスプレイが表示する解像度は1200×1920ドットのWUXGAサイズで、この画面ではくっきりはっきりとした画質でテレビを見てくださいと言わんばかりにフルセグ対応テレビチューナーが搭載されています。
ソフトバンクでもフルセグ対応機があったように、ユーザー側では賛否両論あろうともとにかく夏モデルのトレンドはテレビなんだろうと思います。
タブレットとしては小振りで持ちやすい本体にはテレビ受信用のアンテナが内蔵されています。間違えやすいのですが反対面に収められているのはタッチ入力に使えるペン。
それだけでなく今のところアクオス・パッドにしかないフルセグ関連の特徴として、同梱の卓上ホルダに家庭からテレビのアンテナケーブルを接続できてしまいます。これは自宅で楽しむ派には嬉しいのではないでしょうか。もちろんフルセグ録画機能も搭載していますよ。
卓上ホルダはこんな形状でタブレット本体をがっちりと固定してくれます。取り外しも簡単、さらに防水・防塵対応なので家のなかで持ち歩いてプライベートテレビにするのもアリかも。
7インチ級のサイズ感は家から持ち出して電子書籍などを含めて積極的に外で使い倒したくなる絶妙のサイズ。筐体デザインもスマートですし、大容量バッテリーのスタミナ性能も持ち出すのに最適。インドア・アウトドアの双方で活用できるタブレットとして一考の価値はありそうです。
ところで今回のドコモ夏モデルにはフルセグ対応端末としてこのアクオス・パッドに加えてもうひとつ、5.2インチの大画面フルHDスマホ端末『ARROWS NX(アローズ NX)』もあります。タブレットを持つのはまだちょっと...という方にはコチラがオススメかもしれませんね。
画面:約7.0インチ IGZO液晶(1200×1920ピクセル)
サイズ:約 幅107×高さ190×厚さ9.9mm
重量:約 285g
CPU:(4コア・1.7GHz)
メモリ:2GB
ROM:32GB
OS:Android4.2
バッテリー:4,200mAh
カメラ:メイン810万画素/正面210万画素
防水/防塵:防水 IPX5、7相当/防塵IP5X
おサイフケータイ:なし(トルカのみ対応)
・IGZO液晶が美すいぃっ! 『アクオスフォン ジータ』、さすが液晶のシャープでした【ドコモ2012冬モデル・実機レビュー】
docomo AQUOS PAD SH-08E [NTTドコモ]
docomo ARROWS NX F-06E [NTTドコモ]
(ワタナベダイスケ)