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電話もメールもSNSも! アメリカ政府のスパイシステム四天王
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電話もメールもSNSも! アメリカ政府のスパイシステム四天王

2013-06-18 22:00
    PRISM


    メインウェイ「プリズムが暴露されたようだな...」
    マリーナ「ククク...奴は四天王の中でも最弱...」
    ニュークレオン「内部告発者ごときにリークされるとはNSAの面汚しよ...」


    意味もなくパロディで始めてみました。

    アメリカ政府が、SNSなどのプライバシー情報を組織的にのぞき見していたとして問題になっている「PRISM(プリズム)」。このニュースをスクープしたワシントン・タイムズが、入手した資料をもとにさらなる続報を報じています。

    資料によると、アメリカのNSA(国家保安省)はプリズムのほかに3つのシステムがあり、それらを組み合わせることで、国内外からさまざまな情報を集めていたのだとか。

    以下、NSAのほこる監視システム四天王です。
     

    MAINWAY(メインウェイ)

    電話のおおまかなデータ(電話した時間、場所、機器、通話先)をひたすら記録する。

     

    MARINA(マリーナ)

    MAINWAYのネット版。メールやチャットのおおまかなデータをひたすら記録する。

     

    NUCLEON(ニュークレオン)

    電話の盗聴システム。通話の内容をばっちり盗み聞きしちゃいます。

     

    PRISM(プリズム)

    先日暴露された、ネット監視システム。
    指定したメールアドレスから、SNSのデータやメールの中身までなんでも掘り返せます。
    詳しくは以下の記事もどうぞ。



    実際の手順としては、メインウェイとマリーナでひたすら通話やデータの流れをチェックして、怪しい通信があれば、ニュークレオンやプリズムでその中身をぶっこ抜く―という感じでしょうか。

    プライバシーを無差別にのぞき見しているわけではないといえそうですが、これが合法だというのですから、アメリカ政府にはおそれいります。

    現在、テクノロジー業界ではこの話題でもちきりですが、アメリカ政府の態度を見るにこの4つのシステムは今後も運用され続けるようです。プライバシーを守りたいなら、自衛するための方法が必要になりそうですね。

     
    U.S. surveillance architecture includes collection of revealing Internet, phone metadata[The Washington Post(英語)via NHK

    (金本太郎)

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/06/nsa-systems.html
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