OS4.0じゃなくたって『UCブラウザ』なら快適ブラウジングだぜぇ！
現在、Androidスマホ上で最速のブラウザといえば、Google純正の「クローム」と言って間違いないでしょう（筆者推測）
しかし、クロームはアンドロイドOS4.0以上でしか動作しないので、それ以前のOSをお使いの方は、本アプリ『UCブラウザ』をぜひ試してみて欲しいです。
どの程度の速さなのか、とりあえず「クローム」「標準ブラウザー」とのスピードテストをしてみましたよ。
それぞれ、BNRスピードテストを使って3回ずつ、キャッシュ（端末側で表示を速くするための仕組み）をクリア＆リセットしながらの測定です。
それぞれの平均タイムはこうなりました。
UCブラウザ：13.053秒
クローム：12.476秒
標準ブラウザー：19.124秒
（標準ブラウザーが最速タイムと最遅タイムを計測していますが、キャッシュのクリアが上手くいってないのかも。端末のOS側で何か細工をしてる可能性もありますね）
参考までに、Yahoo!ジャパンを開いたときの手計測でのタイムは以下。
UCブラウザ：5.09秒
クローム：5.07秒
標準ブラウザー：19.08秒
兄弟メディア、ギズモードジャパンでも測ってみました。
UCブラウザ：10.02秒
クローム：5.00秒
標準ブラウザー：30.08秒
回線の状況など、ある程度の誤差は考えておかないといけませんが、なかなかの結果を叩き出していますよね。
なぜ本ブラウザーが速いのかというと、理由は上記の画像を見てください。
赤いアンダーラインを引いている部分。『UCブラウザ』のサーバーを使って、目的のページの情報をスマホに最適な軽さに圧縮してから、転送してくれるという仕組みです。
ブラウザーに詳しい人なら、ピンと来ましたよね、そう「Opera mini (オペラ・ミニ)」と同じやり方です。
じゃあ、オペラでいいじゃね？ と言うなかれ。
ホーム画面が、オペラのスピードダイヤルそっくりだとしてもｗ
色々とブラウジングが快適になるように工夫されているんですけど、他のブラウザにない本アプリならではの特徴が、上の画像にある「Night モード」ですよ。
どうなるかというと...
背景が黒くなって、画像の表示も暗くなっていますね。
夜間、暗い部屋で、やたら明るいスマホの画面を見ていると睡眠障害を誘発する、なんて話も聞きますけど、そんなときに効果を発揮してくれそうなこの「Night モード」です。
今夜からあなたも快眠かもしれません。
操作画面も直感的に使えるし、食わず嫌いせずに一度試してみてください。
サクサク感は、本当にいい感じですから、試してみる価値充分ですよ。
利用時間：6時間ほど
使用端末：HTC J ISW13HT
OS：4.0.4
バージョン：8.5.2
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発売元：UCWeb Inc.
更新日：2012.12.26
価格：無料
対応機種：Android2.1以上
（田中宏和）