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スマホを使いこなしつつ、紙とペンも手放せないですもんね。
文具メーカーのキングジムが、アナログとデジタルを上手に使いこなしたいスマホユーザーにとって魅力的なノートカバー『バテリオ』を発表しました。
この製品はA5サイズの紙のノートを収納できるカバーの表紙部分に薄型のモバイルバッテリーを内蔵したもの。バッテリーはリチウムイオン電池で3.7V 2400mAhの出力。同社によればiPhone5なら約1.6回の充電が可能とのこと。
しかし、これだけではスマホと紙のノートの連携としては不十分ですよね。バテリオには、専用アプリを用いて紙のメモをカメラからスマホに取り込める『ショットノート』が1冊付属しています。
ショットノートは以前にTABROIDでもレビュー記事(ホントに便利? メモを撮影して『Evernote』連携もできる『SHOT NOTE』)で紹介しているように、使い方次第でアナログ・デジタルの橋渡しとなり得るツール。特にエバーノートやドロップボックスといったアプリを活用しているユーザーに愛用されているノート製品ですね。
すでにモバイルバッテリーやショットノートを活用しているというユーザーにとっても、ノートカバー内にケーブルやペンも含めてひとまとめにできる本製品は持ち運びのラクさから人気を博しそうな予感がします。
カラーは黒と赤の2色展開で発売予定日は7月12日、価格は税込6,825円となる模様。ちょっとお値段は張りますが、それに見合った威力を発揮してくれそうです。
アナログ・デジタル、それぞれの特長を活かす者が21世紀を制す、だよね:
いつものノートにバッテリーをプラス。「バテリオ」BAT10 [キングジム]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/06/baterio0626.html