SFの世界がやってきたぜー!
よく映画やアニメに出てくる、空中投影ディスプレイ。生きてるうちに見れるかなーなんて思っていましたが、なんとロシアのベンチャー企業が今年の春には量産を開始すると、ロシア専門ニュースサイトロシアNOWが伝えています。
「DisplAir」(ディスプレア)と名付けられた、この装置。なんと空中に映像を投影できるだけでなく、マルチタッチ操作にも対応しているとのことです。
実際に投影し、タッチ操作しているところも見てみたいですよね。動画がありますのでご覧ください。
少々大掛かりな装置が必要なのが現状ですが、これから小型化が進んでいくことかと思います。いずれはスマホに応用され、映像が飛び出すようになるでしょうね。
どのような仕組みで映像を投影しているかなど、さらなる詳細についてはロシアNOWをご覧ください。
公式サイトでは画像がたくさん公開されていますので、こちらから気になったものをいくつかご紹介いたします。
まるで魔法を使っているように見えるお兄さん。顔もどことなくポッター似です。
魔法っぽいのをもう一枚。お兄さんの目が楽しそうですね。
SFによくある、顔がその場に出てくるテレビ電話だって可能ですよ。
って怖っ! 人の顔を写すには、まだちょっと解像度が足りなそうです。
スマホの登場以来、ディスプレイの技術革新速度は大きく上昇したように感じますね。ディスプレイの進化は、いよいよ私達の想像しうる最終局面に到達しつつあるのかもしれません。
・なんちゅう薄さだ...。ソニー、東芝、日立の技術を結集したディスプレイが紙レベル
・まさに紙タブレット。ペラペラに薄くてグニャリと曲がる「ペーパータブ」が鳥肌もの【動画あり】
空中に浮かぶ画面「ディスプレア」[ロシアNOW via ITmedia]
(コンタケ)