ファイナル アンサー?
先日から廉価版iPhoneの噂が各ニュースサイトで飛び交っています。
・99ドル(約8,800円)~149ドル(約13,300円)
・2013年末に発売
・新興市場向け情報元 ブルームバーグ via ギズモード・ジャパン
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この件に関して、アップル幹部のフィリ・シラーさんが「上海イブニングニュース」にて以下のコメントを残しました。
「(廉価版iPhoneが)将来のアップル製品になることはありえない」
「(噂される新興国への投入について)アップル製スマートフォンの市場占有率は20%であっても、私達の利益は75%にものぼる」
と、噂を一蹴する態度を見せています。期待していたファンにはちょっとガッカリかもしれませんね。
そもそも廉価版iPhoneは噂に過ぎません。しかし価格が下落する一方のAndroidタブレット市場に巻き込まれる形でアップルはiPad miniをリリース。また最近のアンドロイドスマートフォン業界では、高級モデルと機能を削った新興国版の2種を開発するケースもあります。(例:「エクスぺリアZ」&「ZL」)
この流れから、廉価版iPhoneの噂に火が付いたのかもしれませんね。
幹部の鶴の一声で一連のブーム(?)も一段落。将来のことはわからないとはいえ、少なくとも今年末の登場はなさそうですね。いや、移り変わりの早いこの業界、ひょっとしたらひょっとすると?
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[上海イブニングニュース via Pocketnow]
[CNET Japan]
[Wikipedia](Pic)
(伊藤ハワイアン耕平)