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バッテリー革命だー!
スマホなどに使われるリチウムイオン電池の容量を、10倍にできる技術が開発されました。日経新聞が報道しています。
この技術を開発したのは信越化学工業。3~4年後には量産できるとして、すでに試作品を国内外の電池メーカーに提供しているそうです。
従来は炭素系材料が使われていた部分に、シリコンを使用することで10倍の容量を実現したとのことですよ。
これが実用化されれば、スマホのバッテリー持ちはまったく問題なくなりますね。3日ぐらい充電なしでも、普通に使えるようになるのではないでしょうか。
また、スマホだけでなく、他にもさまざまな分野で使われるようになるはず。世の中が、また一つ便利になりそうです。
ただし、シリコンは炭素系材料に比べ、価格が高いという問題もあるようです。バッテリーが「割高」な存在になってしまわないか、ちょっと心配でもあります。
とはいえ、長らく大きな発展のなかったバッテリーに、大きな進歩を起こしてくれそうなこのニュース。期待しないわけには、いきませんよね。
実用化までは節電アプリと外付けバッテリーでがんばろう:
・『ダンボーバッテリー』がAmazonに再入荷! やっと買えるようになりました
スマホ電池、容量10倍 信越化学が新材料 [日本経済新聞]
(コンタケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/08/10times-battery-shinetu.html