リアルな虫をグリグリ回転させて楽しめる『巨虫図鑑』が大きな子供も楽しめると評判
小さい頃はよくセミやらカブトやらバッタやら、目に入った虫はとにかく捕まえてみたものです。アリジゴクの穴の砂をゴッソリすくいとり、網にふるいをかけて実際のアリジゴクの姿を発見したときの驚きと感動といったら...！
といった感じで実際に虫と触れ合う感動もひとしおですが、そんな虫を、等身大の大きさでぐりぐりと動して楽しめるアプリが『巨虫図鑑』です。本の図鑑の進化版といった感じでしょうか。
自分のような子供な大人はもちろん、小さなお子さんの知育的な用途としてもかなり使えそうです。
早速起動すると、地球儀上に好奇心をそそる色んなフォルムの虫の皆さんが！ 皆さんきもかっこいい...。アフリカにシマシマの謎の虫がいるので、試しにタップしてみます。
背面から見てみると、けっこう迫力がありますが、指でグルリと回して正面から見てみると、案外つぶらな瞳。瞳の両側から飛び出てる触角のようなものも、なんとなくｷﾘｯとしている感じでかっこいい。休日は家族サービスを欠かさないけど、平日はピリッとスーツを着こなして...みたいな。
画面下部に緑色のアイコンがありそれをタップすると、その虫についての情報を読むことができます。「ゴライアスオオツノハナムグリ」という名前。世界最大級のハナムグリで、重さが100グラムあるのに飛行可能とのこと。
ちなみにこれは書いてなかったのでそこは残念ですが、ハナムグリはコガネムシとかカナブンとかの仲間で、花粉やら蜜やらを食べるので花潜り→ハナムグリという名前になったんですよ！（豆知識）
といった感じで、世界地図をグルグル回しながら各地の虫をチェックし楽しむことができます。
鳥も食べるという超巨大蜘蛛「ゴライアスバードイーター」なんかも、中々圧巻。上からみると、「うん、でっかい蜘蛛」なのですが、ひっくり返すと強靭なデカイきば。攻撃的な性格で、このきばで鳥を食べちゃうんですね。自分も食われる自信あります。
ちなみに本アプリは無料体験版ですが、それでも色んなタイプの虫が登録されていて、見ているだけで様々な感動を味わえました。筆者のように大きな子供だったり、小さなお子さんだったり、いずれにせよ虫好きにはたまらないアプリです。画面から実物が飛び出してくることはないのでご安心くださいね。
使用端末：SO-02E
OS：4.1.2
バージョン：5.0.3
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発売元：BoyCraft
更新日：2013年7月2日
価格：無料
対応機種：Android2.2以上
（斎藤栄孝）