アップル端末でジョブズ漫画を読む夏です
テルマエ・ロマエのヤマザキマリが描く、ジョブズ伝記のコミカライズ作品『スティーブ・ジョブズ』1巻が、単行本と同時発売でアップルの電子書籍ストア『iBooks』でも入手できるようになっていたのでさっそくサンプルをダウンロードして試し読みしてみました。
(iTunesでのコミックダウンロードはこちらから)
アプリ内の電子書籍へのアクセスは、直感的な本棚画面で。まずはiBooksのストアから書籍を入手することになりますが、ストア自体も音楽のiTunes Store、アプリのApp Storeと統一されたルックスなのでiPhoneユーザーなら特に混乱することはないはず。ここはさすがのアップル純正アプリですね。
ちなみにストアには現在話題のドラマ『半沢直樹』の原作、『俺たちバブル入社組』もあったりします。
(iTunesでの書籍ダウンロードはこちらから)
書籍を入手するためのストアは、音楽やアプリでおなじみの iTunes 共通の見た目なのでiPhoneユーザーなら迷うことなく使い始めることができますね。
今回のお目当てであるジョブズ漫画は、iBooks価格530円。無料サンプル版も用意されているので、まずはサンプルを入手してみることにしましょう。ダウンロードした電子書籍は本棚状のライブラリに保存されていきます。
見開きをベースとした独特な読書感覚
読んでみると、インターフェースは他の電子書籍アプリと比較してもチョット独特。ページめくりなどの画面演出はアップルならではの自然さながら、見開きをベースにしたルックスは競合と一線を画しています。
2ページごとに『視線のスライド→めくり』が繰り返されていく感覚は、競合の電子書籍アプリに慣れた人には賛否両論あるかもしれません。
端末を横向きにしたときの見開き表示はさすがに自然ながら、iPhoneの画面サイズでは文字が小さいケースが多いかも。iPadで読むと良さそうですね。
読みたいページを様々な方法で探せる
読書中に画面をタッチするとナビゲーションが現れます。画面下部ではサムネイルつきでページ飛ばしができ、上部にはライブラリ(本棚)への移動やページ一覧表示ボタン、さらには明るさ調整まで用意され、アップル謹製といった風情を感じさせてくれます。
ページ一覧や目次の表示も見やすくスッキリとまとまっていますね。縮小ページ表示は目的のページを探しやすそうな印象です。
さて、肝心のジョブズ漫画は個人的にまだ未読なので、これから購入してじっくり読んでみようと思います。え〜と、なんでしたっけ? ジョブズがお風呂に入ると20世紀のアップルにタイムスリップする話...でしたっけ?
Androidは『Google Playブックス』が公式ビューアーの位置付けかな:
使用端末:iPhone5
OS:6.1.4
バージョン:3.1
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発売元:Apple Inc.
更新日:2013年3月5日
価格:無料
対応機種:iOS 5.0 以降
(ワタナベダイスケ)