一見するとアバウトそうだけど、かなり正確かも。
スマホのカメラで対象を撮影するだけで、その「高さ」を計測することができる『距離測定器 - Smart Measure(スマートメジャー)』がけっこう使える。
試しに子どもの身長を図ってみました。
3歳、107センチメートルのおチビちゃん。測定結果は1.1メートル。
だいたい合ってる!
これって実は、けっこうすごいことなんじゃないかなって思います。
3ステップで高さを計測
計測までのステップは全部で3ステップ。まずは対象までの距離を測定します。
ここが最も重要かも。
計測したい対象にカメラを向けるんですが、そのとき、極力水平にして十字線を対象の下部に合わせてボタンを押します。
距離の測定が完了したら画面左側に木のボタンが表示されます。
高さの計測はこの木のボタンを押すことでスタートします。
今度はカメラを対象の頂点に垂直に動かすだけです。
これだけで高さが計測できるってわけです。
水平計測機能つきだから端末の傾き加減も測れるってところが本格的。
...けどちょっと待ってほしい。
僕の愛車ザッツの高さはさすがに2メートルをこすことはありません。
でも計測では2メートル越え...。なぜ?
このなぞは測定する際のカメラの位置にあります。
測定時、カメラの位置を入力しておく必要があります。
初期設定では1.6メートルになっていたために誤差が生まれたんですね。
参考までに、僕の場合は口元あたりにカメラを構えて測定していたので
自分の身長から頭部から口元までの約20センチ分を差し引いた高さを基準にしました。
また、手動で誤差の補正もしてくれるので正確性も高いです。
木の高さを測るっていうベタな使い方から、例えば引っ越し先の窓の高さ、建物の高さの計測など、活用の幅はけっこう広そうです。
使用端末:AQUOS PHONE ZETA SH-02E
OS:4.1.2
発売元:Smart Tools co.
更新日:2013年8月17日
価格:無料
対応機種:Android 2.0以上
(空閑叉京)