プレイステーションの『 XI[sai] (サイ)』というパズルゲームをご存知ですか?
サイコロを転がすパズル、といえば思い出す方もいらっしゃるでしょうか。アクイちゃん可愛かったです。
本作はその『 XI[sai]』のスタッフが手がけたもの。とっつきやすいけどのめり込める、さすが!の仕上がりでした。
オフラインでも遊べる手ごろなパズルゲームがないかなあ、と探していたのですが、それが本作『Magic Arrows(マッジクアローズ)』iOS版はコチラ。無料かつ、「ENDLESS」と「PUZZLE」の2つのモードが遊べます。どっちも甲乙つけがたいカンジにハマるのです。
ゲームの基本ルールは、
・色のついた矢印パネルを縦か横に3つ以上並べて消す
・パネルにさわると、矢印の向きに動く
・一定時間が経過すると、パネルから矢印が消える。そのパネルは動かせなくなる
・パネルが動かせなくなるとゲームオーバー
です。
「ENDLESS」モードでは、
・同じ色のパネルを縦と横に交差させて消すと「マジックアロー」を作ることができる
・マジックアローに触ると、矢印の向きが行き止まりになるまでは、隣接したパネルをまとめて消せる
という機能があります。
ルールを理解したところで、まず「PUZZLE」モードをプレイ。
こちらは面クリア型です。
画面内に「MOVE」と書かれているのが、この面で動かしていいパネルの数です。
指定された手数内で、全てのパネルを消さなくてはいけません。
下のパネルが消えると、普通に重力が働いてパネルが落ちるので、それをうまく利用する必要があります。回数・時間は無制限ですし、リスタートもできるので、何度か繰り返すうちになるほど!とわかってきます。
少し行き詰ったところで「ENDLESS」モードをプレイしましたが、これはこれで全く違うゲームでした。
基本ルールに則り、とにかくパネルを消して行くのですが、マジックアローを使ってまとめてパネルを消した時のカタルシスは何とも言えません。
ゲームが進むにつれてレベルが上がっていくのですが、それに応じてパネルの色が増えます。さらに「泡パネル」なるものも登場。これは、他のパネルを移動させてぶつけることで消すことができますが、パネルの矢印が消えかけている時など、コイツがたくさんいると本当に焦ります。音楽と演出が効いているので、「パネルの動きが止まる時は自分の寿命が尽きる時」と思ってしまうような、強烈な焦燥感があります。で、燃え尽きた後はまた「PUZZLE」モードに戻る。ある意味このゲーム自体がエンドレスです(笑)
短時間クリア型と無制限思考型。
どちらもどうぞ。
利用時間:複数回30分程度
使用端末:Xperia ray (SO-03C)
OS:2.3.4
バージョン:01.03.00
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発売元:Shift Inc.
更新日:2012.8.6
価格:無料
対応機種:Android2.2以上
(ツキヨノ アサミ)