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コンピュータ界の偉人たちがみんなキラ☆キラに!

集英社の児童向け学習マンガ『スティーブ・ジョブズ (学習漫画 世界の伝記NEXT)』、その表紙のインパクトから(個人的な)超期待作として以前にも記事で紹介しましたね

そんな児童書版ジョブズが発売されたのでさっそく購入して読んでみましたよ。
 

 

キラ☆キラと輝くシリコンバレーのスターたち

おもむろに開いた下の見開きページを見ただけでも、ジョブズ伝記としてのエッセンスが凝縮されているのがわかります。右ページ中段にはマイクロソフトのビル・ゲイツ氏が登場していますし、反対側のコマにはアップルのデザイン番長ことジョナサン・アイブ氏の姿も。

 
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(クリックで大きい画像を表示)

 
マンガ版アイブ氏はネットに出回る「方言吹き替え動画」よろしく「へへ...ワイがジョニーやで」とか言い出しそうなルックスですが、作中での彼のセリフは残念ながら標準語。

それにしても上の画像、たった2ページながらジョブズの暴れっぷりもパネェっすね。

最初のコマはジョブズ必殺技のひとつ「クソ製品を投げ捨てる」の図、そして最後のコマで集中線を背負って吠えるジョブズはどことなくMMRを彷彿とさせる熱さ。思わず「な、なんだってーーー!?」とか叫びたくなります。本当なのか、スティーブ?

 

ひらがなを書く熱血ジョブズが「めちゃくちゃすごい」

児童向けの漫画なので、専門用語や言い回しをかなりわかりやすく言い換えてあります。作中でジョブズが登場人物や読者の子供たちに何度も語りかける言葉が『めちゃくちゃすごい』。


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言葉の意味はよくわからんが、ジョブズが思わずひらがなでホワイトボードに書いちゃうくらい熱いメッセージです。なにそれめちゃくちゃすごい

ちなみに上のページ右側にチラっと出ている恰幅のいいキラキラ笑顔こそ、アップルを語る上では絶対に外せない「もうひとりのスティーブ」ウォズことスティーブ・ウォズニアック氏。一応参考までにウィキペディアからリアル・ウォズの画像も引用しておきますね。


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ウォズウィキペディアより)

 

マイルドな表現ながらストーリーは史実どおり

ジョブズといえば、数々の破天荒なエピソードなエピソード。児童書である本作では子供向けに過激な描写を避けつつも「いたずら好きだった」などの言い回しで可能な限りの逸話を拾い上げている印象。絶妙なバランスで児童書向けに落とし込んでいる手腕はお見事です。


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当然、スタンフォード大学での講演や、iPhone発表などの晩年に至る「深イイ」エピソードも満載。


しっかり読めて 児童書ならではのお勉強ページも


また、コンピューターの歴史などについてちょっとお勉強できるページがあるのも児童書ならでは。

伝記マンガとしてそれなりのボリュームもあり、非常に読みやすく描かれているので「ジョブズの伝記に興味はあったけどテクノロジーの話題が苦手でちょっと...」と敬遠していた大人でも充分に楽しめる内容になっていると思いますよ。

さて、夏休みが終わって次は読書の秋。まずは軽めな本から読んでみるというのもいいですよね。



学習漫画 世界の伝記NEXT/スティーブ・ジョブズ [集英社 BOOKNAVI]

Wikipedia [pic(スティーブ・ウォズニアック)] [pic(ビル・ゲイツ)] [pic(ジョナサン・アイブ)]

(ワタナベダイスケ)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/08/manga-jobs.html