広がっていく知識。カッコイイ
ウィキペディアを利用しない日はほとんどない、といえるくらいウィキペディアに頼っている日々です(寄付もしました)。そんな僕が以前から好きなアプリがこのウィキペディアリーダー『WikiLinks』。最近またアップデートされて、どんどん良くなっています。
見やすいというだけじゃなく、実は使い方がけっこうユニークで面白い。
使っている様子の動画をかるく撮ってみたのでどうぞっ。
検索した物・単語の周りに、それに関係するモノが繋がり、またそのモノに関係するモノが繋がり...(以下ループ)
ハマると止まらない知識天国が...!
どこが気に入っているかと訊かれたら、まずは見た目と答えます。
美しいフラットデザインで話題になったiOS7のような見た目で、白系の他にも目に優しい黒系など、いくつかのテーマから選ぶことができます。文字の大きさ・フォントも変えられて読みやすい。
そして左側の画面ですが、検索したモノを中心に、それに関連するモノが広がって表示されるという、なんとも面白い見た目。
もちろん面白いだけじゃなく実用的。
一目で人物・物の繋がりがわかるし、どんどん関連記事を開いていっても、この画面に戻れば前の前に読んだ記事にもすぐ戻れます。拡大・縮小もできて見やすいのもナイス。
また、右上のボタンをタップすれば、いま表示されている記事を全部ダウンロードできます。(個別の「お気に入り記事」も同様にダウンロードできます)オフラインでも読めるのは特に長い記事の場合、けっこう便利だったりします。
記事内の画像だけを見たい場合もラクラク、見やすいです。記事内に動画があった場合もこのアプリでなら再生できます。
上のメニューバーからは、検索したモノを、さらにYouTube・Googleで検索することが可能。YouTubeの動画がアプリ内で見られるのもすごいところです。
ユニバーサルアプリなのでiPadでの利用もできます。
iPadだと横画面にすることで、関連記事の画面(左)と記事画面(右)とを一緒に表示できます。これまた見やすく操作しやすいので、僕はよくiPadで使っています。
でも恐ろしいのは、このアプリを使って調べ物をしていると、時間があっという間に経過してしまう点です...一つのモノを調べていたら、また違う気になるモノが、それからさらに気になるモノが...っと、いつのまにか最高に楽しい時間潰しに。
記事の最初の読み込みがちょっと遅いかな、というデメリットもありましたが、アップデートでどんどん良くなっているので、問題ないと思います。有料¥450の価値はあるかと。
気になったらすぐ検索してしまう、そして関連記事を読みまくる、そんなウィキペディスト(造語)の人に是非オススメっ!
ワクワクするウィキペディア関連アプリ!
・こんなところに? 地図上にウィキペディアポイントが浮かび上がる『Wikipedia Map』が楽しい
使用端末:iPod touch (第5世代)
OS:6.1.3
バージョン:2.1
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発売元:Boris Conforty
更新日:2013.08.28
価格:¥450
対応機種:iOS 4.3 以降
(宮原れい)