やはりドコモiPhoneは望まれていた
本日、ドコモから次期「iPhone」が発売されると、報道各社より一斉に報じられました(詳しくはこちら)。ドコモ自身は決定の事実はないとしていますが(詳しくはこちら)、今後の動向に注目が集まります。
さて、そこで気になるのが、どの程度のドコモユーザーが次期「iPhone」を購入したいと思っているのかです。発売しても、意外とアンドロイドから乗り換える人は少ないかもしれませんよね。
MMD研究所さんでは、8月30日~9月2日にかけて、次期「iPhone」に関するアンケートを取っていました。本日の発表がなされる前のアンケートですが、興味深い結果となっていました。
ドコモユーザーの心理が見て取れそうでしたので、ここでご紹介したいと思います。
過半数が「iPhone」への乗り換え検討
最も注目したいのが、「次期iPhoneの購入意向」という項目。各キャリアユーザーごとに集計されているのですが、ドコモユーザーの55%が購入を検討しているようです。
au・ソフトバンクユーザーよりは少ないものの、これはすごいことです。なにせドコモには「iPhone」ユーザーはいませんから、この55%の人たち全員がアンドロイドから「iPhone」に乗り換えようとしていたということです。
さらに言うと、もしこのままドコモがiPhoneを発売しなければ、半数以上のユーザーがドコモから他キャリアに乗り換える可能性があるということでもあります。次期「iPhone」の評判次第では、もっと多くなるかもしれません。
予想以上に、ドコモは深刻な事態に見舞われていたということでしょうか。
購入希望理由のトップは「iPhoneに興味」
次期「iPhone」購入希望理由のトップは、「iPhoneに興味があるから」でした。この質問は、3キャリア全てのユーザーの合計となっています。
この項目を選んだのは、ドコモユーザーが多そうな気がしますね。
ドコモから次期「iPhone」発売されるのかどうか、まだ確定はしていません。しかし、この結果を見ると、こんなにも慌ただしい状況になっている理由が見えたような気がしました。
なお、MMD研究所では、もっと詳細なアンケート結果を見ることができます。ぜひご覧ください。
半年前より増えてる...:
次期iPhoneの購入意向は58.4%・購入希望キャリアは、SoftBank版37.9%、au版30.7%、決めていない31.4%[MMD研究所 via アプリオ]
(コンタケ)