もはや社会的現象の『半沢直樹』(TBSドラマ)。彼の素晴らしいところは、何事もポジティブにとらえるところ。確かに、なんであれポジティブに捉えた方が自分にとってプラスのはず。しかも、ネガティブになってはいけない場面もあります。例えば、子供の前や、部下の前で。そんな時のお役立ちアプリ『ネガポ辞典』をご紹介します。
女子高生が考えた心のアプリ。あらゆる言葉をポジティブに。
2010年秋、全国高等学校デザイン選手権大会(通称デザセン)で、全国第3位に輝いた提案「ネガポ辞典」。2012年には書籍になり、「王様のブランチ」はじめTVでも多数取り上げられました。満を持してのアプリ化。これでいつでもポジティブ思考でいられます!
アプリの辞典を見ると、そうそうたるネガティブな単語が並んでいます。これらを全てポジティブ化しようというのですから、すごい試みです。どんな風にポジティブ化しているか見てみましょう。たとえば、「愛想が悪い」は以下のようにポジティブに変換。
①媚を売らない
②他人に流されない
③気疲れすることがない
な、なるほど。
しかし、見ていると「いくらなんでもそれのポジ化はムリだろう」という単語も。たとえばこれ。
「甘いものがガマンできない」ですよ? ドキドキしながらタップしてみると...
ノォオオオオオ!!
①女子力が高い
②情報通
③素直
まさか、そう来たとは...っ!
なんとなくポジティブ化の極意が見えてきた気がします。
...しかしこの項目、スイーツ好き男子にも当てはめてあげていいのでしょうか?
ヒマつぶしによし、ポジティブシンキングの練習によし、合コンによし?
一連のネガティブ単語は、ネガティブなのに笑ってしまうものも。「異様に安い松茸」とか「若者のわさび離れ」とか、見ているだけで吹き出してしまいそうで、ヒマつぶしにはもってこいです。
ポジティブに変換された言葉を見ていると、確かにポジティブシンキングの練習になります。「毎日、その日にあったいいことを3つあげてみる」というポイティブシンキング訓練法があるようですが、このアプリでウォームアップするといいかも。
このアプリ、合コンや友達との会話でも活用が可能です。ネガティブ単語をあげて、それのポジティブ変換を競い合ってみてはどうでしょう? 場の空気がポジティブになる上に、楽しめること間違いなしです。
ポジティブは自分にとってもまわりにとってもいい上、習慣化するもの。「混雑時の地下鉄」や「「ゴロを打て」と言われた」をポジティブ化できる友人とは、仲良くしておくべきです!
利用時間:15分ほど
使用端末:iPhone5
OS:6.1.3
バージョン:2.3
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発売元:Hokkaido Arbeit Johosha Co.,Ltd.
更新日:2013.6.28
価格:無料
対応機種:iOS4.3以降
(ツキヨノ アサミ)