マイクロソフトの作るハードにハズレなし!
例によって日本での販売は未定なのが歯がゆくも感じられるMSの新型Windowsタブレット『サーフェス2』。この製品シリーズの特徴のひとつが着脱可能なカバー兼キーボードですが、新モデル本体と同時に音楽ユーザー向け新カバー『ミュージック・カバー(Music Cover)』も発表されました。
ミュージック・カバーは音楽制作に特化したコントローラーとなっており、DTMソフトおよびサーフェス本体のタッチパネルと組み合わせてあたかも専用機材のようにトラックを作ることができます。
本製品の公式サイト『Surface #RemixProject』では、リンキン・パークのDJジョー・ハーンがこのカバーを解説する動画も掲載。かなり力が入っていますね。
コントローラーは右手側にプログラマブルなパッドを4×4=16個備え、左手側はミキサー風なスライダー3本、さらに再生やミュートに割り当てられたボタン群という構成。バックライトが点灯できるようで、暗いブースでのプレイにも重宝しそうです。
DTMミュージシャンや音楽好きにとっては非常に気になるアイテムなのですが、肝心のサーフェス2本体そのものが日本での販売発表されていない状態なので当然ミュージック・カバーも国内での扱いは一切不明。
また米engadgetが伝えているところによれば、サーフェス2発売の10月22日に開催される『#RemixProject』にて、特定の参加者に無料配布されるとのこと。
本体ともども、日本でも早く発表されるといいですね。もちろん日本国内でリリースする際にはボカロ対応も忘れずにね、マイクロソフトさん!
Surface #RemixProject [Microsoft]
Microsoft reveals Surface Music Cover, gives DJs and producers more musical tools (updated) [engadet]
(ワタナベダイスケ)