貞子が活躍(?)する小説&映画「リング」風のストーリー付き脱出ゲーム。それが『脱出ゲーム 呪いのアプリ』です。
スタート早々、「呪いは、24時間以内に回さなければいけない」とか、「呪いを回さずに、アプリをアンインストールしてはいけない」とか言われちゃいます。コレはもう、スマホから貞子が出てきてもおかしくない展開です。
実際には貞子は出てきませんが、かなり怖そうなゲームだということは想像できるハズ。恐怖系に弱い方は、心してプレイしてください。
主人公の「ひろと」になって謎を解く
物語は、主人公の「ひろと」が「呪いのアプリ」をインストールするところからスタート。プレイヤーは、「地元の廃墟」に閉じ込められた「ひろと」となり、マンガ風のストーリーを読みながら、脱出方法を考えていきます。
このゲーム、自分のスマホに「呪いのアプリ」をインストールしていると思わせる仕組みになっているので、恐怖倍増です。プレイヤーは、ひろとになった気分で、アプリをインストールしたり、仲間と電話をすることになりますよ!
さて、「呪いのアプリ」をインストールしたひろとですが、よせば良いのにアプリを使って「心霊スポット」を検索します。
そして、これまたよせば良いのに、検索した心霊スポットへ肝試しに向かっちゃうんです。そうです。その心霊スポットが「地元の廃墟」というわけです。閉じ込められた廃墟から脱出するには、謎を解くべしです。
スマホを動かしながら謎を解け
脱出ゲームの謎解きと言えば、あやしい場所をタップして謎を解いていくというシステムがオーソドックスなものです。しかし、『脱出ゲーム 呪いのアプリ』は、違います。タップやスワイプに加えて、スマホ自体を動かしながら、謎を解いていくことになります。
たとえば、「地元の廃墟」に辿り着いたシーン。ココでは、ドアを開けるためにスマホを動かす必要があります。どうやって動かすかは、プレイしてからのお楽しみですが...。たびたび、画面操作ではなく、スマホ自体をグルグル動かすシーンが登場するので、頭を柔らかくして謎に挑んでください。
オーソドックスなタイプの謎解きもアリ
謎解きは、オーソドックスなタイプのものもあります。タップしながら謎を解くタイプと、スマホを動かして謎を解くタイプが混在しているので、よーく考えるべし!
解くべき謎の数は、少なめです。そのため、短時間で終わってしまいますが、ストーリーがナイスです。先が気になって、ビクビクしながらもプレイしてしまいます。
「24時間以内に回さなければいけない」という「呪い」とは、一体なんなのか。気になる方は、プレイして確かめてみてください。
使用端末:SH-02E
OS:4.1.2
バージョン:1.00
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発売元:NIWAKA SOFT
更新日:2013年7月22日
価格:無料
対応機種:Android2.3.3以上
(さかまきうさろーる)