ギャラクシーノートと全然違う...
一部海外で既に販売されているソニー製ファブレット「エクスペリア ウルトラ」が、IT家電展示会・CEATECにて展示されていました。日本での発売は未定ですが、買う気満々の私が触ってみましたよ。
細長の6.4インチ
「ウルトラ」に関しては6.4インチのファブレット(スマホとタブレットの中間)というイメージが強く「ギャラクシー ノート」に似たスマホかと思ってましたが... 全く異なります。こちらは縦長、ノッポさんです。
↑は「Z1」と並べた画像ですが、横より縦に多く伸びたことがわかるでしょう。
片手操作は難しい
男性なら片手で持つこともできましょうが、それでも指を動かしたら落っことしてしまいそう。この時点で、「これは普通のスマホではない」と私は悟りました(笑)。
ただ世界最薄(※リリース時、たぶん今でも)をうたっただけに、重量は全く気になりません。
↑ソニー製タブレットの伝家の宝刀、スモールアプリも内臓されています。ん、「ウルトラ」はタブレット?(笑)
通話も(一応)可能
スマホのアイデンテティー(?)の通話機能ですが、意外に「ウルトラ」でも問題なく可能です。
片耳に当てる従来のケータイスタイルより、↑画像のようにスピーカーモードにして通話した方がストレスフリーに感じる方もいらっしゃるでしょう。
想定利用はメディアプレイヤー
スマホやタブレットといった既存ガジェットの、どれとも異なる使用感がある「ウルトラ」。とにかく横もちがしっくり来るので、タブレット版Vita、もしくはタブレットよりメディアプレイヤー(得に動画や電子書籍用)を意識してつくられたのでは、と感じました。
いずれにせよ独自の使い方をユーザーに工夫させるウルトラは、なんとも挑戦的で挑発的。購入への踏ん切りをつけるにはまだまだ触り足りませんが... そもそも日本で出るんですよね?
(伊藤ハワイアン耕平)