「マーベラー!」
auは2013年冬モデル発表会にて、京セラ製の新型フィーチャーフォン(ガラケー)となる『マーベラ(MARVERA)KYY08』を発表しました。先日も同じく京セラ製の『グラティーナ』を発売したばかりのau、ガラケー派のハートをさらにがっちりとキャッチです。
現在明らかになっている情報で、このモデル最大の特徴はスマホに多く採用されている高速CPU『スナップドラゴン』を採用していること。これによってアプリ等で重くなりがちなスマホにはない軽快な動作が期待できそうですね。
スマホ全盛時代に現れた「京セラからの使者」「スマホキラー」と呼びたくなる我らが『マーベラ』。もちろんボディは二つ折りですよ!
気になる仕様は以下の通り。その適度なスペックと高速CPUの組み合わせからはスマホにはない安心・安定感を感じます。
・端末サイズ: 約49×112×16.5mm(暫定値)約120g台前半(暫定値)
・メモリ容量: 本体内に最大800MBまたは5,000件、最大32GBのmicroSDHCカード対応
・ディスプレイ: 約3.2インチFWVGA IPS液晶(メイン)、約0.9インチ 白色有機EL(サブ)
・カメラ: 約808万画素 裏面照射型 CMOS(静止画・動画の撮影が可能)
・バッテリー容量: 1,020mAh
近距離無線通信にはブルートゥースを用意。
防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP5X)に加えて、対衝撃性能でアメリカ国防総省の定めるMIL規格(ミルスペック)にも準拠するというのは文字通り衝撃的。
発売予定は12月になるとのことですが、スマホに乗り換えないユーザーや音声通話用の端末はガラケーを使いたいという人にとっては選択肢がさらに増えることになりますね。
スマホの普及もある程度進んだところで、もしかするとガラケー再評価の波が来るのかもしれません。
京セラの技術力が詰まった『グラティーナ』にも注目:
au向け快適 · 多機能フィーチャーフォン「MARVERA(マーベラ)」登場 [京セラ ニュースリリース]
(ワタナベダイスケ)