そりゃ狙われますよね。
以前お伝えしました通り、15日にアンドロイド用「Flash(フラッシュ)」の提供が終了しました。皆さんしっかりダウンロードしておきましたか?
しかし、世の中情報をしっかり集めている人ばかりではありません。ダウンロードし忘れた、または知らなかったという人もいるはず。
そんな人たち達を狙った「偽フラッシュ」の配布サイトが出現していると、セキュリティ企業のGFI Labsがブログで警告しています。
うむむ...なんとなく予想はしていましたが、出てきてしまいましたね。
この「偽フラッシュ」はいわゆるアドウェアで、悪意ある動作をするということです。皆さんは絶対にインストールしないようお気をつけ下さい。
このニュースを取り上げているIT総合ニュースサイト、ITメディアによると、
GFI Softwareによれば、この状況に付け込んで、Flash Playerを装ったマルウェアやアドウェアをインストールさせようとするロシア語や英語の不正サイトが見つかっているという。
とのこと。まだ日本語のサイトは出現していないようですが、いずれ出てくるかもしれません。要注意です。もちろん、フラッシュをダウンロードできるとうたっている、見知らぬ海外のサイトから落とすのは絶対NGですよ。
でも、ダウンロードしてしまう人の気持ちもよくわかりますよね。もう手に入らないものほど欲しくなるもの。もうすでにGoogle Playからもその姿を消して...って、ダウンロードできるやん!?
どうやら日本版は公開終了が遅れているようです。まだ落としていないという人はGoogle Play公式から、急いでー。
Fake Flash Player App is an SMS Trojan and Adware[GFI Labs via ITメディア]
(コンタケ)