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見ていると背筋を冷たいものが伝う...!
グーグルが、おなじみグーグルマップとはひと味違った世界地図『デジタル・アタック・マップ(Digital Attack Map)』を公開しました。
これは世界中で行われているサイバー攻撃のなかでも、代表的な手法のひとつ『DDoS攻撃』をリアルタイムに可視化したもの。政府や企業などのサーバーをつながりにくくすることを目的とした、アタックの流れが線状に表示されるようになっています。
やはり圧倒的にアタックされる量が多いのがアメリカ。地図を拡大してみると莫大な攻撃があるのがわかります。
また、アタック・マップのページ下部にはアクティブな攻撃トラフィック数(攻撃する側とされる側)の多い国がグラフ表示されていて、アメリカ、中国、フランス、ブラジル等々の国が並びます。
細かい内容を読み解くには専門的なセキュリティの知識が必要になりますが、このマップで示されている攻撃は全てリアルタイムで実況されているもので、詳しくない人でも今まさに世界中でこれだけの規模のサイバー攻撃が実施されていることに戦慄するはず。
このマップで見えるサイバー攻撃は大規模な様子についてのものながら、こうしたデータを見ることで個人でも改めてセキュリティについて考えるきっかけにしていきたいものですね。
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/10/google-DigitalAttackMap.html