iPadなどのタブレットが誕生した時、誰もが思ったであろう「これって、まな板に似てね?」感を現実にしてしまったのがシャープの欧州法人である『シャープ・ヨーロッパ』。
さすがシャープ、目の付け所ばかりか手の付けどころもシャープですね。
「まな板タブレット」のあまりにも予想通りなルックスは、上の動画を観ればおわかりいただける通り。でもちょっと長いので、続きで画像ダイジェストをご紹介しましょう。
表面は強化ガラス製なのでシャープな切れ味の包丁でも傷つかないのさ、HAHAHA
料理って調理器具以外にもいろんな道具が必要。「まな板タブレット」では、それらを置き換えることができるのがポイントです。例えば、画面に電卓を出して分量を計算したり。
レシピを検索したり、自分で登録したり。
料理を作っているときに材料の分量が手元で見えるって便利ですよね。そして...
まな板自体が量り(キッチンスケール)になる。なによコレ、便利じゃないのよ〜!
この円はなんだろう? ...ああ、スパゲティをこれで計れってコトですね。なるほど。
実態はデジタル機器の試作機ということもあって、裏側はけっこうメカっぽい感じ。
そしてさっきまでトマトを切っていたのがいきなりハンダごて電子工作のシーンに変わるのがこの映像のシュールなところ。かなりシャープな場面転換です。
まな板の表面がタッチパネル画面になっているって、手が触れたり一部の食材が誤操作の原因にならないかチョット不安かも。魚肉ソーセージとか反応しちゃいそう。
ところで、シャープ・ヨーロッパではこのプロトタイプを『Chop-Syc』と呼んでいるようですが、日本語でイイ呼び方ってないですかね?
『まないタブレット』とか『スマーな板』かな...なかなかシャープなネーミングって思いつかないものです。
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SHARP INTERN AND DESIGN TEAM GIVE UNHEALTHY COOKING THE CHOP [Sharp Europe]
Inventing Chop-Syc: The interactive chopping board [YouTube]
(ワタナベダイスケ)