131101kitkattop01.jpgAndroid伝説 ~第2章~ が始まりそう


本日発売のグーグル謹製スマートフォン「ネクサス5」。

詳細なスペックな過去記事を読んでいただくとして、16GBで39,800円はグレイトプライス!(私買うかも)

また、そのネクサス5と同時に新OS「キットカット」も公開されました。皆様の端末にもじきにアップデートが来ると思いますが、今のうちに予習しちゃいましょう。


次世代デバイスを意識してるかも

まず地味ですがとっても重要な変更点は、キットカットは全てのAndroidで利用できる点。

いままでは最新端末しかアップデートできないことがありましたので、これは革命と言えます。(※導入するかどうかはメーカーの判断)

その理由は、新興国での低いスペックモデルにも対応すること。そして恐らく、将来的に多様化するAndroidデバイス(グーグルグラスや噂のグーグル腕時計も含む)に対応させたいためかと思われます。

今後のOSは、キットカットがベースになる可能性は高いでしょう。(どんな低スペックAndroidでも動くのですし)


それでは次に、具体的な変更点をチェックしてみましょう。


■細かい部分

・アンロックせずとも選曲可能に
・ナビゲーションバー(上下の時計やホームボタンがあるところ)が透明に
・画面の録画が可能に


■音声操作の強化
 
 ・「オーケー、グーグル」と呼びかけると音声検索が即スタート


■グーグル ナウの強化

 ・テレビ番組やお気に入りブログの更新も通知するように


■電話機能の強化(ダイヤラ―)

 ・店舗名から電話番号を自動検索
 ・かかってきた電話番号を自動で名前検索


■メッセージサービスの強化(ハングアウト)

 ・テキスト、音声、動画をハングアウトとして統合(iOS7のiMessage的な)


■カメラ機能の強化

 ・被写体を何枚も撮影して、キレイに見えるように一枚に合成するように


細かい点は他にもたくさんありますが、日常的に利用する際に目立つのはこの辺りでしょうか。

画面録画の対応は我々メディアにとってはありがたい限り。これでもう三脚カメラをいちいちセットしなくすみます(笑)。



[Tech Crunch Japan, 携帯総合研究所, Android KitKat](Pic)

(伊藤ハワイアン耕平)


 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/11/kitkat1101.html