ジョブズ伝記をもとにしたマンガといえば、今までも「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリ版が講談社から(現在も雑誌Kissで連載中)、そして集英社からも児童向け学習マンガが出版されているなか、小学館も満を持しての『小学館版 学習まんが人物館 スティーブ・ジョブズ』を発売しました。
ちなみに今までの歴代ジョブズ漫画は以下を参照されたし。
小学館のサイト上では『学習まんが人物館』版の試し読みページが少しだけ用意されているので、ちょっとのぞいてみちゃいましょう。
今やジョブズ伝記ものといえばお決まりのパターンとなった「少年時代はイタズラ好きだったよエピソード」から始まる流れはここでも健在。少年期の描かれ方も作品によって印象が違うのが面白いですね。
「ワイ、ジョブズはんが戻ってきてデザイン大事やって言うてくれたんがホンマ嬉しかったんやで...(注:作中のセリフではありません)」
ジョブズ復帰後のアップルで重要な役割を担うデザイン番長ジョニー・アイブ。こうした登場人物のルックスや描写も作品によって本当に様々。まさにシンク・ディファレントです。
ちなみに、この小学館版は目次を見ると「第6章 会社を追われる」から間髪入れずに「第7章 アップルを救う」という展開のため、もしかするとネクストやピクサーのエピソードには深く触れていないのかも。
これだけ視点の違うジョブズ漫画がいくつも登場すると、つい読み比べてみたくもなりますよね。僕らも機会があればジョブズ一気読みに挑戦してみようと思います。
あ、その前に映画『スティーブ・ジョブズ』も観に行かなくちゃ!
電子書籍、映画、米ドル札...こんなにたくさんジョブズ・グッズ(?):
・完売御礼? 挿し止め? ジョブズが印刷された米ドル札が販売ストップ(リアルで使えます)
小学館版 学習まんが人物館 スティーブ・ジョブズ [小学館]
(ワタナベダイスケ)