きっと携帯電話や電子機器を水没させて壊してしまった経験がある人は多いはず。僕の身の周りでも自分自身のケータイ水没経験に加え、カーチャンがトイレにケータイを流してしまったという苦い経験があったりします。
そんななか、今までは諦めてしまうことの多かった水没から僕らを救ってくれる救世主が颯爽と登場。それが特殊乾燥剤入りのモバイル機器乾燥バッグ『ビーズティー(BHEESTIE)』です。
製品説明によれば、モレキュラーシーブと呼ばれる特殊な乾燥材によって袋の中身の水分を吸収して水没したモバイル機器を蘇らせるのだそう。
商品サイトやYouTubeに用意された動画を観ると非常に簡単なステップで携帯電話を復活させているので、機械の苦手な人やウチのカーチャンでも安心して使えそうです。
以下に、水没から復活までの手順を写真で追ってみましょう。
金魚鉢に沈められた二つ折りケータイ。そういえば可動部分の多いフィーチャーフォン(やガラケー)のほうがスマホより水没に弱そうな印象があるなぁ。
水分をよく拭き取って、バッテリーを取り外します。
水没デバイスをビーズティーの袋に入れたら、
袋をジッパーでしっかり密閉し、水没の程度にもよりますが約12〜24時間程度そのままにしておきます。
取り出してみると...ケータイ復活! なにそれすごい!
もちろん100%復活する保証はないそうですが、処置が早ければそれだけ復活の可能性も高いのだそう。携帯電話意外にもゲーム機やミュージックプレイヤー、さらにサイズの大きいビーズティー・バッグを使えばタブレットやノートPCも復活できると言います。また、乾燥剤が変色するまでは繰り返しの使用も可能というのが嬉しいですね。
ちなみに日本国内でもビーズティーの日本語サイトからリンクされているネット通販ショップで購入可能。価格はSサイズ(スマホ等)が2,625円、Lサイズ(タブレット対応)で4,725円です。商品サイトではまだ準備中となっていますが、今後も販売店は増えていくのかもしれません。
今や日本では防水端末も多くなってるけれど、備えあれば憂いなし。非常時のためにも手元に置いておこうかしら。
知ってるかい? 世の中に完璧な防水スマホなんてないのさ...:
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(ワタナベダイスケ)