やっぱりスマホから切っても切れないのがブラウザですもんね。一枚上手のスマホユーザーを目指すならウェブブラウザの使いこなしからマスターしましょう。
というワケで今回のブラウザ使いこなし術はiOS標準『Safari』のプライベートモードについてレクチャーします。
「名前だけは聞いたことある」「履歴が残らないモードでしょ、なんかヤラしいわ〜」という人にこそ読んでほしい、意外な活用術があるんですよ〜。
プライベートモードへの切り替え方法
iOS7からは「設定」を開かなくてもSafariで直接切り替えられるようになりました。右下の二重四角ボタンでウインドウ切替画面を出し(手順1)、「プライベート」を押すだけ(手順2)です。
それまでに見ていたページを残すか閉じるかを選択したら切り替え完了。プライベートモードではブラウザの枠が黒っぽい濃色に変化します。
プライベートモードONの状態では、閲覧したページが履歴に残ることはありません。あとは嫁や旦那や上司や友人に何一つはばかることなくご自由にインターネットをお楽しみくださいな。
【便利】ウェブサービスからログアウトする手間が省ける
プライベートモードの効能はそれだけではありません。Googleやヤフー、Amazonなどのウェブサービスでログインしていない状態のページを見たい場合にも役立ちますよ。
たとえばGoogleなら、一見ログインしてるように見えてもアカウントと連動していない状態で繋がっていますね。AmazonやYouTubeなど表示がパーソナライズされるページも、いちいちログアウトせずにフラットな状態を見れるので便利。
【便利】たくさん開いたウインドウを一気に閉じれる
最大で24枚までのページを同時に開けるようになったSafariですが、大量に開いてしまったページを一枚一枚閉じていくのは面倒です。
そこで通常のモードとプライベートモードを切り替える際の「ページをすべて閉じますか」を利用すれば、大量に開いたウインドウを一気に閉じることができてラクちんです。これとってもオススメの技ですよ〜。
よく使うウェブブラウザだからこそ、効率良く使いこなすテクを身につけておきたいものですね。今後もiOS、Androidそれぞれのウェブブラウザ便利技を基礎からわかりやすく紹介していきます!
(ワタナベダイスケ)