『アルパカにいさん』(レビューはこちら)を作った、ココソラさんの新作がリリースされました。サイバー感溢れる育成ゲーム、『ロボットやめたい』です。
最近では、「アルパカ」インスパイアゲームが多数作られていますよね。その生みの親たるココソラさんは、次に一体何を生み出すのか? と思ったら、またもやすんげーカオスでした。
実際にプレイしてみましたので、その様子をご覧ください。
起動してみると、ロボットがぎこちなく動いてます。
テクノ系BGMやメカメカしい背景も合わさり、実にサイバーな雰囲気。おお、ちょっとかっこいい感じだ。
しかし何をしていいのかわかりません。とりあえずロボットにタッチしてみました。うわキモ。
タッチすると、「デゥクシ!」という効果音とともに、絶妙にキモい動きをします。連続タッチすると、「デゥクシデゥクシデゥクシ!」という音と共に高速でキモい動きをします。怖っ。
画像じゃ分かりにくいので、ここは実際にプレイしてみていただきたいところ。
キモいのはいいんですが、ながめていても仕方ありません。画面右下のスパナアイコンをタッチしましょう。
この画面では、ロボット用の新しいパーツを開発することができます。
開発と言っても、特殊なことをする必要はありません。時間が経てば「エネルギー」が溜まり、その都度画面タッチで「放出」していけばOK。要は、「待ちゲー」ですね。
新しいパーツを作成すれば、ロボットはどんどん人間に近づいていくのですが...。
やっぱりというかなんというか、どんどんキモくなっていきます。特に動きがヤバい。
こんなにサイバーでテクノな感じなのにキモいもの、生まれて始めてみました。新機軸すぎ。さすがココソラさんやでぇ...。
人間に近づくほど気持ち悪く感じる、「不気味の谷現象」という言葉がありますが、それともまた違う謎のキモさがあります。新しい感情が芽生えそう。
皆さんもロボットを改造して、このなんとも言えないキモさを一度味わってみてください。なぜか進めていきたくなる、「アルパカ」と同じような魅力がありましたよ。
(コンタケ)