『目指せSafariマスター』第3回は、お気に入りページを保存する基本テク『ブックマーク』に加え、気になったページをサッと登録しておいて後でゆっくり読める機能『リーディングリスト』の使い方についてレクチャーいたしましょう。
基本のブックマーク、使いこなせてる?
ブックマークはウェブブラウザの基本中の基本機能だけに、細かな使い方については「今さら人に聞けない!」感があるかも。まずは、この機会に初歩からおさらいしてみます。
ブックマークを作る
ブックマーク登録のやり方は、Safari画面下の「共有ボタン」からブックマークを選んで保存すればOKですね。もう少し細かいところも見てみると...
タイトルとアドレスを編集するには
ブックマークのタイトルは保存時にも変更できますが、URL(アドレス)の編集はいったん保存した後に行うことになります。これはSafariマスター第2回の『ページ一番下に移動するブックマークを作る』でも使うテクニック。
ブックマークを整理する
ブックマーク画面右下の「編集」をタッチすると個別のブックマークの編集や削除ができます。また、分類整理に欠かせないフォルダの作成も編集モード時の画面左下から行えますよ。
後で読む記事はリーディングリストにサッと登録
ブックマークするほどではないけど、時間があるときに読みたいページは『リーディングリスト』に登録するのがオススメ。手軽ながら意外と使いこなせてない人も多いのでは?
リーディングリストへの登録方法
ブックマークの隣にあるボタンがリーディングリスト。こちらはボタンを押すだけで手軽に登録することができます。
リーディングリストからページを読む
ブックマーク画面でメガネのマークを選択すればリーディングリストの一覧を見ることができます。ここから読みたいタイトルを選択すればページが開かれるのはブックマークと同様の使い勝手ですね。「未開封のメッセージを表示」を使えば未読のページだけを絞り込むこともできます。
増え続けるリーディングリストを削除する
気軽にワンタッチで登録できるだけに、どんどん増えてしまいがちなリーディングリスト。放っておくとゴチャゴチャになりがちなので適度に整理していきたいところ。
項目を左へスワイプすると削除ボタンが現れるので、読み終わったものや不要になったものはスッキリと削除していきましょう。
リンクからリーディングリストに登録するテクニック
後で読むページを開いてない状態でも、ページへのリンクを長押しすると表示されるメニューからもリーディングリストへの追加ができます。こちらもおぼえておくと便利なテクニックですね。
後から頻繁に訪問するようなページは「ブックマーク」、後で読むための一時的な記録だけなら手軽な「リーディングリスト」というように使い分ければ、効率よいウェブ巡回ができるようになりますよ!
(ワタナベダイスケ)