Googleの独自OSである『クロームOS』搭載のモバイルノートPC、クロームブックに台湾エイサーから新たなモデルが発表されました。それが『Acer C720P』と呼ばれるモデルで、米国時間11月26日に行われた発表によればお値段なんと299.99ドル(3万円くらい)というのが驚きです。
今回発表されたC720Pは、通常のノートPCのような操作に加えて11.6インチのHDタッチパネルスクリーンを備えているのが特徴。
あまり重たい作業を想定していないクロームブックの特性上、数字的なスペック面での性能は重要ではありませんが、インテルのセレロンCPUと32GBのストレージ記憶容量を持ち、わずか7秒で起動する上に7.5時間のバッテリー動作が可能とのことです。
さて、ところでこのC720Pは、米国アマゾンと米家電量販店ベストバイ、そしてエイサーストアで12月のはじめから販売されると報じられているわけで、例によって日本で買えるようになるかは全く未知数です。
...いや、あえて言おう「どうせ日本じゃ売らないんじゃね?」と。
思えば以前に紹介した3万円クロームブック、『HPクロームブック11』も日本語ページ(Google Play)ができてから音沙汰なし。個人的には、焦らされすぎて諦めの境地に近付きつつあるのが正直なところです。ああ、なぜ日本では発売しない...クロームブック。
グーグルさん、エイサーさん、日本で3万円クロームブックが発売されたら発売日に即買いする気マンマンですよ〜。どうかご検討を〜(TABROIDワタナベ、心の叫び)。
Acer to sell touch Chromebook at fraction of Google Pixel price [CNET News]
(ワタナベダイスケ)