というわけで、ビジネス名刺の管理には、専用アプリを使ったりスキャナを使ったり、Evenote系アプリを使ったりと、一家言ある方も多いのでは?
『名刺管理アプリEight (エイト)』は、サービス開始当初は、他にはない、ある特徴で話題沸騰でした。
アプリ自体は「名刺をカメラで撮影してデータ化」というごく普通なものですが、ただ一つ違っていたのは...eightはオペレーターさんが手で入力していたのです!
『eight』を使用する前、知人が「知らなかったけど、名刺管理アプリって人力でデータ化してるんだね~」と言った時は、その人の知性を疑ったものでした。だってそんな、自動販売機の中にジュースを出してくれる人がいる的な。ところがそのまさかが本当だったのです!
名刺を撮影 → オペレーターさんよろしく!
知人の知性を疑った「手入力」仕様ですが、Storeにばっちり書いてあります。
ちなみにサービス開始当初は、オペレータさんも不慣れだったのか(?)、
「データ入力待ち」状態が数日にわたって続いたこともありました。
そんな時、
「おい、読み取りがあったぞ!」
「わかったわ、お父さん。入力します!」
...などという、お父さんと娘たちががんばる家内制手工業ばりのオペレーションなのかしら...などと想像をしてしまったことも。
最近のアップデートでは長々としたデータ入力待ちも少なくなり、操作画面なども使いやすく改良されています。
とにかく撮影するだけなので楽々!
使い方は、とにかく撮影するだけ。表裏面・縦横にも対応しています。あとはオペレータさんが入力してくれるのを待つだけ。
データ化された名刺は、名前・会社名の50音順、交換月でソート可能。
フリガナやローマ字表記のない名刺もあるはずなのに、なんで名前順にソートされているんだろう...? これはやはりオペレータさんの頑張りなのでしょうか。
名刺管理アプリの場合、読み取った際に誤字認識があったり、営業所などが複数書いてあると住所や電話区分がめちゃくちゃになったり...ということもありましたが、『eight』ではそんなこともないようです。
FacebookやGmailとの連携も!
FacebookやGmailと連携が可能。アプリ上で名刺交換ができるのです。また、『eight』を使用している人は登録データにeightアイコンと、SNSのプロフィールアイコンが表示されます。
一度つながった相手とは、名刺に変更があった場合に通知が来ます。
仕事の連絡もSNS経由...ということが増えてきましたが、名刺データそのものが管理できるのはやはり便利。自分ですることは「名刺を撮影するだけ」というは本当に楽です。
スマホのアドレス帳との併用も可能ですし、無料なのでオススメです。手入力しているオペレータさんに思いをはせるのも◎。
使用端末:iPhone5
OS:7.0.4
バージョン:4.1.0
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発売元:Sansan, Inc.
更新日:2013.11.25
価格:無料
対応機種:iOS6.0以降
(ツキヨノ アサミ)