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テレビとの関わりがツイートから変わる...のかな。
テレビの視聴率調査を行っている株式会社ビデオリサーチが、米Twitter社と協業してツイートからテレビ番組への反応を測る『Twitter TV 指標』なるものを開始すると発表しました。
ソーシャル時代になって、いままでの視聴率とは違った切り口としてTwitterでの反応を用いる仕組みが必要になったということなのでしょうね。
ビデオリサーチ社の発表に細かい内容が書かれていますが、要約すると大きく2つの視点から「テレビとTwitterの関係」をとらえていくのだそうです。ちょっと簡潔にまとめてみますと、
「Twitterによるテレビ視聴への誘引効果」
同社では『インプレッション』と表現していますが、つまるところ誰かのツイートをきっかけにテレビ番組がどれだけ見られたかという影響の大きさ。
「番組コンテンツの価値」を探ること
テレビ番組に対する評判や話題性をツイートの内容や、集中してたくさん投稿されたか等で測定する。
といったところのようです。詳細については発表の全文をコチラから読んでみてくださいね。
いまやテレビの視聴スタイルも、録画やモバイルなどなど...さらには「テレビ持ってない」なんて話も聞かれるほどに千差万別。そんな多様化したなかでは、従来の視聴率に加えて新たな指標が必要だったということなのでしょう。
このTwitter TV 指標、開始されるのは来年2014年の6月からとのことです。果たして我々とテレビとの関わりをどんな風に変えてくれるのでしょうか。
ビデオリサーチ 「Twitter TV指標」提供に関し、Twitter社との協業に合意 [ビデオリサーチ]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/12/twittertv1210.html