オーストラリアに観光に来ていた台湾の女性が、歩きスマホ中海に転落する事故が発生しました。CNNが伝えています。
この女性、どうやら泳ぐことができなかったようで、転落後おぼれてしまったようです。約20分後に救助されたということですが、救助後も携帯電話は手に握られたままだったとの。
つまり、おぼれながらも、ずっと携帯電話を手離さなかったということですね...。
歩きスマホを、しかも海の横でしている時点でかなりのものな訳ですが、おぼれながら携帯を手放さないのはさすがにいろいろまずいです。本能が、命よりFacebookを優先してしまっているわけですからね。
オンラインで人とつながるSNSには、依存性があると以前からよく言われています。今回の例は、その最たるものなのかもしれません。
考えてみれば、安全性を無視してでも歩きスマホをしてしまっている時点で、すでに依存が始まっているのではないでしょうか。一度、SNSやスマホとの付き合い方を、見つめなおしてみたほうがいいのかもしれません。
ちなみに、筆者も一時期Twitter依存に片足突っ込んでいたのですが、最近は気が向いた時にチラッとチェックする程度になりました。どういう使い方が一番いいというものではないのですが、依存し過ぎるよりは健全なのかなーという思いで使っています。
フェイスブック没頭で海に転落、それでも携帯放さず 豪[CNN]
(コンタケ)