端末を複数所持していると必ず迷ってしまうのが、カレンダー・スケジュールの管理方法。
特定の端末でしか利用出来ない、だなんて スケジュールアプリとして問題外! どんな端末でも同期でき、さらに使いやすい&無料のアプリとなれば...
カレンダーアプリの老舗『ジョルテ』(DLはコチラ)一択でしょう!
「グーグル カレンダー」もほぼ同様の機能ですが、どうしても詰めの甘さが目立ってしまい...(参照:純正『グーグル・カレンダー』アプリ登場! さっそく定番アプリとの比較をしてみました)
『ジョルテ』はいままでAndroid端末で愛用していたのですが、先日のiPad mini購入を機に、ついでだからPCとの連携もしてみました。これでスケジュールのデジタル管理は完璧だ!
下準備:母艦端末で「ジョルテクラウド」をON
ジョルテを他端末と同期させるには、まず下準備が必要ですよ。
全ての基本となる端末(端末A)のジョルテから「カレンダー」~「設定」~「ジョルテIDの設定」と進み、「ジョルテクラウドを利用する」にチェックをいれてください。(初回の場合は「ジョルテID」と「パスワード」も設定してください)
これでジョルテのデータを、他端末と共有できるようになりました。
子機端末で「ジョルテクラウド」をON(ジョルテIDを入力)
お次は別の端末(端末B)でジョルテクラウドのオンにします。
「設定」~「ジョルテIDの設定」と進み、先ほどのID&パスワードを入力します。
これでジョルテに記入したデータは共有できました。つまり、端末Aで書きこんだ予定を、端末Bでもチェックできます♪
以降は、端末C、端末D、端末E...にも同じようにジョルテIDを入力してください。
もし同期されない場合、「カレンダー」~「同期」をタッチしてください。
「Googleカレンダー」を共有しよう
もし(会社用かなにかで)Googleカレンダーを併用しているのなら、そちらもジョルテに組み込みましょう。
「カレンダー」~「カレンダーを追加」~「Googleカレンダー」にチェック~「同期」(忘れずに!)を選択しましょう。
必要な場合は、Googleアカウントを入力します。二重認証をかけている場合も、ここで設定します。
注意1:
iOSジョルテでは、一つのGoogleアカウントしか共有できない(?)ようです。(Androidは複数可能) これはアップデートで改善していただきたい!
注意2:
Androidジョルテでは、iOSカレンダーを読み込めないようです。全端末共有を目指すなら、iOSカレンダーは使わない方がイイかもです。
「PC」でジョルテをチェックしよう
ジョルテはPCでもチェックできます。(いつの間にできたんだ!) jorte.netにアクセスして、ID&パスワードを入力すればオーライッ。
Googleカレンダーを含めたい場合は、「カレンダー管理」~「Googleカレンダー」で追加しましょう。
注意点:「マイカレンダー」(初期設定)で書きこもう
さきほどの注意点でも触れましたが、一部の独自カレンダー(例:iOSカレンダー)は他端末と共有できません。
予定を書きこむ場合は「マイカレンダー」を選択しましょう。
ほかの設定で書きこんでしまうと、別の端末で表示されない! と焦ってしまうことになりかねません。
最強のカレンダー、ここに誕生である
以上の様に設定し、さらに注意点に気を付ければ、全端末を横断する最強カレンダー爆誕です。
あとはもう、ジョルテのサーバーが爆破されないことを祈るだけです。ホンマ、頼みますよ...(南無南無)
(伊藤ハワイアン耕平)