皆さんがお持ちのスマホで、録音機能が付いていないというものはないかと思います。ほとんどのスマホに、標準でついてくる機能ですよね。
この機能を普段から使っているという方、どれくらいいらっしゃるでしょうか? 多分そんなに多くないかと思います。
普段そんなに必要になる機能じゃありませんし、いまいち使いにくいですからね。
しかし、です。実際は、録音しておいたほうがいい場面というのは、結構多いと思うんですよ。例えば学校の授業であったり、会社の会議であったり。
また、何かのトラブルに巻き込まれ時、録音された音声というのは重要な証拠になったりします。いつでも即座に録音できる環境を作っておくことは、実を守ることにもつながるはずです。
そこで、筆者が録音アプリとして最高峰だと思っているのが、アプリ『盗み聞き』をご紹介いたします。以前こちらの記事で一度レビューしたのですが、この良さをもう一度見なおしてみたいと思いました。
なお、アプリ名がちょっと物騒ですが、悪いことに使えるようなアプリではないです。
ワンタッチで録音
本アプリの特徴は、ワンタッチで即録音が開始できる点にあります。
これは、アプリショートカットではなく、ウィジェットを配置して使うアプリのため実現できた機能です。本当に必要なとき、ホーム画面からそのまま即録音が開始できますよ。
録音の終了も、もう一回タッチするのみ。これは本当に楽です。
やたら充実した機能
また、本アプリの機能はただ録音するだけにとどまりません。
音声をメールなどで送信したり、結合(つなぎあわせ)したり、送信しやすいように圧縮することもできます。
さらには、通話の自動録音なんて機能も。ただし、この機能は機種によっては使えないこともあるそうです。
実際に使った感想
実は筆者、住んでいるマンションの管理組合の会議の議事録(話し合った内容のまとめ)を作成しなければならなくなったことがあったのですが、その時の2時間30分に及ぶ会議を全部本アプリで録音しました。
録音した音声ファイルは圧縮後に送信機能で『Dropbox』でパソコンに送り、それを聞きながら議事録を作成するという手段で、非常にスムーズに作成することができたんですね。マジですごい助かりました。
準備や片づけが忙しい会議でしたが、録音の開始・終了がワンタッチでできたのも良いと思った点でしたね。
緊急時に限らず、録音アプリとしてあらゆる面で優れていると思います。何かあった時、「とりあえず録音しておこう」という気になれるほど。
「とりあえずインストールして、ホーム画面にウィジェットを置いておく」価値有りまくりなアプリです。有名なアプリではないですが、個人的には「神アプリ」の一つに数えていいぐらいだと思いました。
(コンタケ)