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検証! 「機内モードで充電すると早く終わる」ってのは本当なのか試してみた
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検証! 「機内モードで充電すると早く終わる」ってのは本当なのか試してみた

2014-01-04 17:00
    131227_kinai_top.jpg効果、ありました 

    以前、「機内モードで充電すると早く充電が終わる」というテクニックをご紹介いたしました(詳しくはこちら)。皆さん、実際に試されてみましたでしょうか。

    機内モードとは、すべての無線接続をできない状態にする機能。インターネットや通話はできなくなりますが、名前の通り飛行機内でもスマホを使うことができます。

    機内モードを使うには、アンドロイド4.0以降なら電源ボタンの長押しで出てくるメニュー(トップ画像参照)で選択すればOK。古い機種の場合は設定方法が個別に違いますので、説明書などをご覧ください。

    iOSの場合は、「設定」画面から選択できます。機内モードがONになっていると、通知バーに飛行機のアイコンが表示されますよ。


    131227_kinai_01.jpg

    アンドロイド・iOS共ここに表示されます

    さて、電源を切って充電すれば早いのはわかりますが、機内モードでも本当に早く充電が終わるのでしょうか? 疑わしい、これは疑わしいですぞぉ。

    というわけで、実際に試してみました。簡易的な計測ではありますが、実験結果をご覧ください。
     


    実験開始


    今回の実験は、以下の順で試します。


    1.普通にバッテリー残量80%から100%まで充電してかかった時間を計測する
    2.機内モードにして、バッテリー残量80%から100%まで充電する


    なお、普通の状態の時もGPS・Wi-fi・ブルートゥースはオフで実験しました。

    本当はもっとバッテリーを減らしてかた試したかったのですが、時間の都合上80%スタートです。さて、結果やいかに。


    結果


    結果は、以下の通りになりました。


    普通に充電にかかった時間:1時間11分
    機内モードで充電にかかった時間:1時間7分


    うーん、微差! 4分だけ機内モードのほうが早く充電できました。

    とはいえ、バッテリー残量80%から開始での計測です。残量0%で開始すれば、20分程度の差がつく...はず。

    また、前述のとおり、通常状態はGPS・Wi-fi・ブルートゥースをオフにしていました。この3つがオンだったら、さらに差がついたはず。今にして思えば、通常状態はこの3つオンにして実験するべきだったかもしれません...。


    というわけで、「機内モードで充電したほうが早く充電できるのは本当」という結論で良いでしょう。節電に役立つ機内モード、ゲームや電子書籍購読時などにもご活用ください。


    (コンタケ)

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/01/plane-mode-charge.html
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