ついに日本でもグーグルのメガネ型ウェアラブル端末『グーグルグラス』の販売が開始される模様です。
今回の国内販売を発表したのは株式会社ゲッコー・アンド・カンパニーで、並行輸入での取り扱いとなりますが、2014年1月10日までに予約した場合、市販版で税・送料込み69,800円(以降は通常価格89,800円)で入手することが可能とされています。
本家グーグルからのアナウンスが今のところ見当たらないのが気になるところですが、ちょっと販売ページをのぞいてみましょう。
完全予約販売となっており、今予約すると市販版グラスは2014年4月出荷開始の予定とのこと。あくまでも並行輸入品であり、サポート体制等の詳しいことははっきりとはわかりません。
もしかすると出荷を待ってる間にグーグルから正式な国内販売が始まる可能性もゼロではないですし、ちょと様子をみてもいいかもしれませんね。
とはいえ、ゲッコー・アンド・カンパニー社の製品ページでは、いままで日本語ではあまり目にすることのなかったグーグルグラス市販版の詳細なスペックシートも掲載されてます。
OSがAndroid 4.0.4であること、ストレージが16GB(ユーザー領域12GB)であることや、搭載されるセンサー類(タッチパネル、コンパス、ジャイロスコープ、GPS)などについて書かれたこれらの情報は読んでみるとなかなか興味深くはあります。
グーグルグラス自体がスマホとも異なる全く新しいジャンルの製品だけに、公式なサポートがない現状だとちゃんと使えるのか少々心配なところではあります。気になる方も多いとは思いますが購入や国内での使用などに関してはあくまでも自己責任で。
しかしこうした並行輸入品などの話題が出てくるということは、グーグルが正式に日本市場にグラスを投入する日も遠くないということなのかもしれません。ひょっとすると今年は本当にウェアラブル元年になるのかな?
Google Glass開発版(第2世代) / Google Glass市販版 [GEKKO&CO. ゲッコー・アンド・カンパニー 製品情報]
(ワタナベダイスケ)