レコーディング禁煙？ それともソーシャル煙害？ アプリ連動の『スマート電子タバコ』が登場（動画あり）
年明け恒例「今年こそ禁煙しよっかな」のアナタと私へ。
肩身の狭い思いと健康への不安、はたまた値上がりによるお財布への負担などなど... 喫煙者には喫煙者なりの悩みがあるものですねぇ。ああやめたい。
そんな矢先、日本より遥かに喫煙への風当たりが強い欧州のおフランスから、スマホと連動して喫煙行動をモニタリングしてくれる電子タバコ『スモーキオ（Smokio）』の話題が舞い込んできました。
もちろん嗜好品としてはニコチンフリーの電子タバコ。これはなにやら良さそうじゃないですか。
公式動画を観てみると、スマホとの連動でスモーキオを吸った場所や回数が記録されるだけでなく、本物のタバコを吸っていた場合と現在での健康状態の比較などもチェックできるようになっているようです。
電子タバコ部分に内蔵されている極小さなチップとスマホアプリの組み合わせだけで、自分がよく喫煙する時間帯、健康への影響など、様々な情報を見せてくれるのには思わず感心しちゃいます。
当然ながら健康が第一ではありますが、個人的には「喫煙時と比較して金銭的にどれだけ節約できているか」を見える化してくれるのが禁煙モチベーションを高めるのに一役買ってくれそうに思えますね。
また、TwitterやFacebookへの喫煙履歴のシェアという機能も備えているのですが、これはヘビースモーカー（？）が利用するとタイムラインが電子タバコだらけになって「ソーシャル煙害」として煙たがられそう...タバコだけに。
う〜む...これは新たな社会問題、誕生の予感かも？
そんなスモーキオ、かなりマジで買いたくなって公式サイトのオーダーフォームをチェックしたのですが、残念ながら日本への発送は現在おこなわれていない模様。
ちなみにブラックとメタルの通常カラーでお値段79.99ユーロ（約1万1,300円）、ちょっと値段の高い限定カラーのブルーもありますよ。
（ワタナベダイスケ）