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もっと練習しろ! 分析しろ! 「テニスラケット」装着型センサーでスマート王子様になれよ
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もっと練習しろ! 分析しろ! 「テニスラケット」装着型センサーでスマート王子様になれよ

2014-01-21 07:00
    140120tennis01.jpgテニスプレイヤーたち、熱くなってきただろうッ!?

    レンズカメラハイレゾ・高級ウォークマン等、このところ「攻め」の商品開発姿勢をビンビン感じる我らがソニー。また新たなる尖ったスマート・デバイスを世に送り出してくれることになりました。それがテニスのショットを即時分析し、スマホで表示してくれる『スマート・テニス・センサー』です。

    今年始めにラスベガスのエレクトロニクスショー『CES2014』に出展されていたのを覚えている方もいるかもしれませんね。

    あ、今「こんなニッチな製品、よく商品化できたなぁ...」とか思っちゃったキミ! ダメダメダメ! スポーツも製品開発もあきらめたらダメなんだ。

    というわけで、この新製品の特徴をアツく紹介していきましょう。

    センサーと音響技術でショットを分析

    140120tennis02.jpg

    まず、スマート・テニス・センサーは対応するテニスラケットのグリップエンドに装着して、スマホとブルートゥースで連動させます。

    フォア/バックハンドといったスイングの種類、ラケットがどの位置でボールを捉えたか、スイングや打球の速度、さらにボールの回転といったデータをリアルタイムに計測し、スマホ上のアプリへと送信。

    スイングの向きや速度はモーションセンサーで測れそうだけど、ボールを捉えた位置や回転まで測定できるのは不思議ですよね。どうやら新規開発された振動解析技術を使っているそうで、オーディオ開発で培った音響技術が応用されているのだそう。


    第三者撮影の映像とショット分析データを同期できる


    140120tennis03.jpg
    COOLドライブ!(←画像とは無関係です)

    専用アプリのカメラ機能では、観戦者に動画を撮影してもらうことで「映像と分析データの同期」が可能。後からショットのクセをチェックするのに有効な機能ですよね。これはえいぞう(映像だけに)!

    ちなみに、このアプリはAndroid 4.1以降およびiOS6.1以降に対応するとのこと。またスマートテニスセンサー本体にも約12,000球のデータを保存可能なメモリが搭載されています。



    見れば見るほど新技術が詰まっていて、最近のソニーらしさを存分に感じさせてくれる製品ですね。

    正式な製品名は『Smart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー)SSE-TN1』として2014年5月下旬より全国のスポーツ用品店およびテニス用品店で発売予定。価格は18,000円前後とのことですので、スマ充なテニスプレイヤーの皆さんは発売までにお小遣いを貯めて、もっと熱くプレイするんだ!


    テニスショットを即時分析、見て・楽しみ・上達にもつなげられる Smart Tennis Sensor [Sony Japan]

    (ワタナベダイスケ)

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/01/tennis0120.html
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