前回までのあらすじ:
グーグルのAndroid公式サイト『Android.com』に掲載された画像(本記事トップ画)に現れたタブレットが「未知のタブレット、これはネクサス8に違いない」と騒がれるも、
「単なる画面のハメ込み合成ミスじゃね?」と指摘されるオチがついたのが、2013年11月5日のこと...
...だが、ネクサス8の噂は死に絶えてはいなかった!
海外テック系メディア『DIGITIMES』が「グーグルは8インチタブレット市場にフォーカスしている」と報じているのです。
同記事によれば「サプライチェーン上流の情報筋からの話」として、グーグルは2014年の中盤に8インチのタブレット市場を狙うことになるのだそう。
その理由として他社がより価格の安い7インチタブレットを市場に投入するなか、現行製品のネクサス7では価格競争力が弱いため苦戦していることを指摘しています。
また、第1世代と第2世代のネクサス7で製造を担当したエイスースは、依然としてグーグルと密接な関係にあるものの、ネクサス8の開発にあたってはインテルやクアルコムが関与する可能性もあるとのことです。
あくまで噂の域を出ない話ではありますが、そこはサイズ違いで5インチスマホの『ネクサス5』、10インチの『ネクサス10』も擁するグーグル。
似たサイズの製品を被らせないと推測するならば、小型化よりは大画面化のほうが自然というのも、確かにもっともな話ではあります。(ネクサス6を出されても... ねぇ?)
4インチ~5インチ~5インチ超、と大型化への進化が止まらないスマホ業界の流れを見ても、8インチタブレットも信ぴょう性がありそう?
Google turns focus to 8-inch tablet market [DIGITIMES]
(ワタナベダイスケ)