愛すべきチームはもちろん、世界中の、見たことのないチームまで、チャント(※注)を聞くことができるのが、本アプリ『FanChants(ファンチャント)』です。
アプリの様子を動画に撮ってみましたので見てみてください。実際には、ヘッドフォンの使用をオススメいたします。
ちなみに、筆者のiPod touchの画面がヒドいことになっていますが、気にしない方向で...
ホーム画面から各メニューに入れます。上から順番に、
「チャントを閲覧」
「新規に追加されたチャント」
「スタッフ特選チャント」
「お気に入りチャント」
「チャントを録音」
と、なっています。
Jリーグチームの登録はまだまだ少ないので、愛すべき我がチームが見つからないという方は、自分で録音して登録しちゃいましょう。
ところで、チャントを聞いて、ただ雰囲気に浸るのも一興なんですが、アプリ内課金(300円)を支払うことで、チャントをiPhoneの着信音に設定することができるようになります。
英語アプリなのと、iPhoneで着信音を導入するのは少しややこしいので、以下に解説しておきます。
まず、iPhoneの「設定」を立ち上げ、設定内に登録されているアプリ一覧の中から「FanChants」をタップ、パソコンで受信できるメールアドレスを登録してください。
次にアプリに戻って、着信音にしたいチャントを開いたら、右上に「+」マークがあるのでタップして「Set as ringtone」をタップ。
初めて使う時には、課金の確認画面が出てきます。一度課金しておけば、全てのチャントが取り放題となります。
するとパソコンにメールが届きますので、添付ファイルをダウンロードして、iTunesに取り込んだ後、iPhoneをパソコンと繋いで同期させてください。
これでチャントが着信音としてiPhone内に登録されますので「設定」から着信音設定すれば完了です。
イヤな上司からの電話があっても、完全アウェイのクレーム電話があっても、愛すべきチームのチャントがあなたの味方になってくれるかも。
ぜひ楽しんでみてくださいね。とにかくサッカー場に行きたくなってきますよ!
(※注)チャントとは、日本式に当てはめれば「三三七拍子」や「応援合戦のエール」そして「声のブラスバンド」みたいなもので、サッカー場でサポーターが選手を鼓舞するために歌う、短い応援歌のようなものです。
海外では、時に相手チームに対する侮蔑などに使われることもあり、スタジアム一体となってチャントの大合唱ともなると、もの凄い雰囲気を醸し出すので選手に与える影響も大きく、サポーターが12番目の選手と言われる所以となっています。
サッカーでは、ホームとアウェイとで戦績に差が出やすいのには、そんな理由もあるんですね。
使用端末:iPod touch (第4世代)
OS:6.1.3
バージョン:1.9.2
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発売元:Fanchants.com Ltd.
更新日:2014.1.13
価格:無料
対応機種:iOS 5.0 以上
(田中宏和)