待ち時間が楽になりそう！ 病室や診断室で、携帯電話の使用OKへ

だんだん広がっていきますねー

病院内の病室や診察室でも、医療機器から離れた場所であれば携帯電話の使用を認める指針が施行されます。読売新聞が報じていました。

電波の影響を研究する、電波環境協議会が新指針をまとめたそうです。6月より、医療機関に周知していくとのこと。

現在病院内では、携帯電話の使用を禁止している場所が非常に多いですよね。しかし、これからは、病院内でも携帯OKの場所が拡大していくようです。

これは、今までのルールが間違っていたわけではありません。最近の携帯電話が、電波が弱くても遠くまで届くようになったためです。さらに、医療機器自体の、電波の影響を受けにくくする対策が進んだこともあるとのことですよ。
　

広がる「解禁」

以前、飛行機の離着陸時でも、機内モードであれば携帯電話の使用が認められるようになることをお伝えしました（参考：ずっと使えるどー 飛行機の離着陸時、「機内モード」ならスマホ使用OKへ）。

また、ペースメーカーへの影響も非常に小さいということで、優先席での携帯使用ルールも変わってきつつあります（参考：電車マナーが変わる？ 心臓ペースメーカーに 最新スマホは「ほぼ影響なし」の、総務省の根拠とは【要点整理】）。

だんだんと、今まで禁止とされていた場所でも、携帯電話を使えるようになってきていますね。携帯自体の改良が進んだことと、電波に対する研究が進んできた成果でしょうか。

待ち時間も楽に？

病院は、待ち時間がすごく長い事が多いですよね。筆者も、この前インフルエンザに感染して病院に行ったのですが、携帯電話使用禁止の待合室で1時間20分ぐらい待たされました...。

こういった場所でも携帯電話が使えるようになれば、ずっと待ち時間が楽になるはず。期待したい新ルールですねー。

病室・診察室、携帯ＯＫに...誤作動の恐れ低く[読売新聞]

（コンタケ）

　

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