YouTubeにて、ハイクオリティな個人作成のアニメが公開されていました。今回はスウェーデン人製じゃないので、ご安心ください。
内容は、「ギターをやっている女子高生がエフェクターを買いに行く」というだけのもの。エフェクターとは、楽器につなぐと音を変化させてくれるどえらい機械のことです(動画内の説明より)。
いわゆる日常系なのですが、中途半端な知識のせめぎあいが実に見事です。実際に楽器をやっている人は、初心者だった頃のことを思い出しそうな感じ。
というわけで、ぜひ実際にご覧ください。
すばらしい。実に日本製感があふれていて、なごみますね。
動画が見れない環境の方のために、簡単にダイジェストをお送りいたします。ぜひ一回は、動画で見て下さいね。
舞台は、どこにでもいそうな女子高生の家から始まります。
と、やる気なさそうに家で演奏を始めたのが本動画の主人公、メタ子(16歳)。
ぶっちゃけチョー下手です。
そういう問題じゃない気がしますが、音がショボいのが悩みの様子。まずもっと練習しろ。
そこにやってきたのはゆっくり霊夢...じゃなくて、メタ子の友達まふゆ(16歳)。決してゆっくり霊夢では...霊夢では...ゆっくり霊夢にしか見えねぇ!
CDみたいな音を出したいなら、エフェクターが必要であることをメタ子に説くまふゆ。早速二人で買いに行くことにしました。
楽器屋に到着した二人。しかし、ここでまふゆに異変が。楽器もエフェクターも全てネット通販で買ったため、初めての楽器屋は店員と客が疾走しており気負されたようです。
なんとか気を取り直して、チャチャチャーっとエフェクターを買って帰ることにした二人。早速エフェクターコーナーを発見。
まふゆ「今あんたに必要なのはショボイ音をギャギャギャーンてかっこいい音に変えてくれる、歪み(ゆがみ)系エフェクターね!」
せやな。漢字一緒やもんな...。ネット通販で買ったんやもんな...。
エフェクターには詳しいらしいまふゆ、エフェクターうんちくをマシンガントークでしゃべりまくります。スマホを見ながら。Wikipediaガン見ぞ。
しゃべりまくってる間に、勝手にメタ子は買うものを決めていました。
やたら屈強な店員から逃げるように購入した二人は、家路につきます。
しかし家路の途中、他の店で「メタルゾーン」が投げ売りされているのを見つけてしまうのでした。
さらに、シールド(ギターとエフェクターをつなぐケーブル)も買っていなかった二人。次回、「女子高生、シールドを買いに行く」に続く!
いやぁ、面白かった。というわけで、第2話期待してるっす。
女子高生エフェクターを買いに行く!![YouTube via KAI-YOU.net
(コンタケ)