「パズドラ」と「ディバインゲート」を運営するガンホーより、新作RPGがリリースされました。その名も『サモンズボード』。
おお、今ノリにノッているガンホーの新作が来たか! これは、どうしたって期待が高まりますよね。
実はTABROIDでは、ありがたいことに少し早く『サモンズボード』をプレイさせていただくことができました。というわけで、ちょっと先の方までプレイした上でのレビューをお届けいたしたいと思います。
...ちなみに、プレイしたデータは正式リリースと同時に初期化されておりました。しょんぼり。
なお、アンドロイド版先行配信と成っており、iOS版は近日中にリリース予定とのことです。
いざプレイ開始!
では、早速プレイ開始。まず最初に、初期モンスターを選ぶところから始まります。
火・水・草の3種類の中から、一体を選択する...って、これどこかで見たことあるような気がする! まあ深く考えないほうがいいんでしょう、きっと。
ちなみに筆者は、「とりあえずHP高いの選んどけばええやろ」という発想のもと、水のモンスターゼニガm...じゃなくて、「イドラ」を選択しました。
初期モンスターを選んだら、早速チュートリアル戦闘です。
熱いボードバトル
こちらが本作の戦闘画面となります。
右にいる2体がプレイヤーのモンスター、左側にいるのが敵モンスターです。戦闘はターン形式になっており、プレイヤーと敵が交互に動きます。
モンスターを敵に接させると、攻撃をします。この時、敵に触れているモンスタは、全員攻撃します。
同時攻撃数が多いとコンボとなり、一人あたりの攻撃力もアップします。敵を囲むのは、重要な戦術の一つと言えましょう。
また、敵が多数隣接している場合、すべての敵に攻撃します。
多数の味方が多数の敵に隣接していると、ボッコボコの攻撃が始まりますよ。ただし、これは敵も同様である点に注意が必要です。
多数の敵を囲んでいる状態は、次のターンに多数の反撃を受ける状態でもあります。倒しきれないと、こっちが一気に壊滅する可能性も。よく考えないといけません。
超重要な移動能力
さて、本作の特徴は、モンスターごとに動ける方向が決まっていることにあります。将棋の駒を思い浮かべていただければ、分かりやすいでしょう。
例えば、イドラの場合はこう。
一見万能に見えますが、本作は斜め移動も有りなのです。
さらに、この移動方向は攻撃できる方向でもあります。敵に隣接しても、矢印が向いていない方向には攻撃できません。
このため、移動能力が低いモンスターは、非常に厳しいです。敵に近づけなかったり、囲まれて逃げられなくなったり、さらには囲まれてるのに反撃すらできないなんてことに。
ステータスやスキルはもちろん大事ですが、移動能力も強さのポイントとなってきますよ。
「囲めば大ダメージを与えられるが、反撃も痛い」「モンスターごとに移動&攻撃方向が決まっている」。この2点が難しいところであり、本作の戦略性となってくるわけですね。
敵が賢い!
進めていくうちに気づくと思うのですが、敵がめちゃくちゃ賢いです。できるだけ敵が攻撃できて、こちらが反撃できない位置に的確に移動してきます。
その動きは、さながら神の一手を見ているかのようです。さすがはAIやでぇ...。
序盤はこちらのモンスターが圧倒的に強いのでごり押せますが、後半はちゃんと戦術を立てていかないと勝てなくなるでしょう。知略を振り絞って、がんばってください。
対人戦あるぞ!
本作の基本部分は、「パズドラ」と同じような感じです。スタミナがあって、クエストダンジョンがあって、モンスターを合成してレベルップして...と、おなじみの構成。
しかし、本作には「パズドラ」にはなかった、PvP(対人戦)があります。開催は2月21日からとなりますが、これは楽しみですね。
戦術性の高い戦闘で対人戦は、なかなか熱中できると思います。将棋やチェスが好きな人には、たまらないゲームとなっているのではないかと思いました。
使用端末:HTC J butterfly (HTL21)
OS:4.1.1
バージョン:1.0.0
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発売元:GungHoOnlineEntertainment
更新日:2010年2月9日
価格:無料(課金アイテム有り)
対応機種:Android2.3.3以上
(コンタケ)