そうそう、結局オフィス・アプリケーションって小さなスマホ画面での実用性に疑問符がつくので、タブレットで使えるようになれば、という話題になるんですよね。そこで『iPad版のマイクロソフトオフィス』というのは多くのユーザーが待望するアプリとして度々ウワサになっているわけです。
そんななか「マイクロソフトは思ったより早くiPad向けのオフィスをリリースするんじゃないかしら」という記事を公開したのが、海外IT系メディアのZDNet。彼らによれば2014年前半にはiPad版オフィスが登場し、それは従来の計画よりスケジュール前倒しとなるのだそう。
ちなみにZDNetの記事から気になる内容を抜粋すると以下のような流れ
・マイクロソフトはよりタッチ画面Windows向けに改良したオフィス(開発コード: ジェミニ)も開発中
・iPad向けオフィス(開発コード: ミラマー)はジェミニの後にリリースされるはずだった
・しかしiPad向けオフィスが完成したらジェミニのリリース前であっても即発売することにした(って前CEOのバルマーが言ってた)
になります。
つまりこれが事実なら前マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏による製品リリース計画の変更が今になって明らかになってきたということでしょうか。思えばバルマー氏はCEO在任中にサーフェスをガンガン推していたのも懐かしいですね...。
とは言っても元記事もバルマー氏から直接聞いた話ではなく、あくまで「筆者の知人によると」レベルだそうなので信憑性は微妙かもしれません。
ことの真偽は定かではないものの、iPad版オフィス...う〜ん、確かにエクセル作業などはスマホよりは快適になるような気がしますがどんなモンでしょうかね。
Microsoft Office on iPad: It's alive and coming sooner than most think [ZDNet]
(ワタナベダイスケ)