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災害時の救世主? 火にかけるとスマホの充電ができる「鍋」【今日の珍ガジェ】
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災害時の救世主? 火にかけるとスマホの充電ができる「鍋」【今日の珍ガジェ】

2014-02-22 07:00
    140221_wanderpot_top.jpg熱があるとこ、発電のチャンスあり 

    ここ最近、充電できるグッズ・スポットが急激に増え始めたように思います。やはり、バッテリーの持ち時間が短い、スマホの普及による影響が大きいのでしょう。

    そんな中、「熱源をあますところなく発電に使う」というアイディアが、極限まで高まったといえそうな商品が登場しました。それが、発電できる「ナベ」です。


    140221_wanderpot_01.jpg

    鍋である。

    正式な商品名は、TESニューエナジーの『ワンダーポット』(商品ページはこちら)。一体、どのような商品なのでしょうか。


    鍋で充電...?


    「鍋で充電てどういうこっちゃぁ」という声が聞こえてきそうですが、使い方は簡単。鍋を火にかけると、鍋から伸びたコネクターからスマホの充電などができるというものです。

    鍋の底に入った熱発電板と水の温度差によって、発電できるそうですよ。単純に見えて、実は工夫の詰まったアイディアなのですね。
     


    どんな時に使う?


    140221_wanderpot_02.jpg

    とはいえ、鍋から充電できても、家にはコンセントがあります。一体どんな時に使うのか...と思いますが、活躍してくれる場面は主に2つ。それが、アウトドア活動の時と、災害時です。


    アウトドア


    例えば外でバーベキューをする時など、普通は充電できませんよね。しかし、この鍋を使えば、外で充電できるわけです。

    バーベキュー中ぐらいはスマホのことを忘れて...と思いますが、バッテリーが切れそうな人は大目に見てあげましょう。


    災害時


    本商品の最大の目的は、災害時の電源確保です。例えば大きな地震があった時など、「火と鍋はあるけど電源がない」という状況は、十分ありあるはず。

    そんな時にこの『ワンダーポット』があれば、料理をしながら電源も確保できるわけです。防災グッズとしての側面が強い商品だったわけですね。


    買うべき人とは


    いざというとき役立ってくれそうな『ワンダーポット』のお値段は、29,925円(税込み)です。うーん、鍋1つにこの価格はちょっと辛いでしょうか。


    もしかすると、この商品は個人で買うよりも、自治体などでいくつか持っておくと良いのかもしれません。災害発生で炊き出しの必要が出てきた時など、この鍋があれば役に立つのではないかと思いました。


    発電鍋 ワンダーポット20[TESニューエナジー via ギズモード]

    (コンタケ)

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/02/wonder-pot.html
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