カイロソフトから新作の経営シミュレーション『ふれあい出版局』がリリースされました。これが、今までのカイロソフトのシミュレーションの中でもズバ抜けて本格的。
キャラクターの育成、発行する雑誌のネタ集めなど、相変わらずやりこみ要素も多く、今回もシミュレーションゲーム好きにはたまらない内容になっています。私は20年を迎え、現在2週目プレイ中。
カイロソフトは引き継ぎで周回プレイできるから周回重ねるごとにドンドン面白くなるんですよね~。
テーマや、切り口を決めて自由に雑誌を作れるだけじゃなく、紙面編成、連載の掲載など、細かいところまで手が届いています。
しかし、雑誌の作成だけで終わらないのが『ふれあい出版局』。町の開発、読者の開拓、雑誌のグランプリなど盛りだくさんの内容ですよ。
チョー本格的なタウン誌発行。ドキドキの企画会議
プレイ画面はこんな感じ。他のカイロソフトのシミュレーションゲームと同じ感じですね。
最初は小さな会社ですが、雑誌が売れていくと会社も成長しゴージャスになります。モチベーション上がりますね~。
雑誌の発行をするには、発行するタウン誌の取材先、テーマ、切り口を決めます。
この組み合わせが発行部数、売れ行きを左右します。手堅い組み合わせで行くのも良いですが、意外な組み合わせでヒットが生まれることも。ヘンテコな組み合わせを試すのも楽しいです。
内容が決まったら、いざ企画会議へ。今回は、テーマを釣り、切り口をサラリーマン、取材先は河原にしてみました。
会議の皆の反応にドキドキ。
ここでの反応で、このタウン誌が売れるか、売れないか大体わかります。今回のパターンは売れるパターンかな。
企画会議の後は、取材、執筆、誤植の修正となかなか本格的。
誤植の修正まで終わると、いよいよ発行です。あとは売れるのを祈るのみ。
最初は町の人口も少ないので、売れる数も少なく資金繰りが難しい... そこで重要になってくるのが、町の開発。
ゲームを進めていくと、町の開発に参加できるようになり、施設の誘致を行って人口を増やすことができます。人口が増えれば雑誌の売れる数も増えるという仕組み。
雑誌を作るということだけじゃなく、人口を増やすというところまで考えられているのがスゴい。
良い雑誌ができたら、グランプリで表彰されることもあります。
めざせ1000万部&グランプリ優勝!
育てるならこの記者だ!お得に雇えるオススメ記者
新聞や、雑誌、サイトなどに求人情報を掲載することで記者を雇うことができるのですが、記者の数が多いのでどの記者が使える記者なのかわからないとおもいます。
2週プレイしてみた経験からオススメの記者をピックアップして紹介。
序盤攻略のカギを握る!営業マンの「佐野はるお」
年棒、契約金が安く、探検の数値が高い、序盤に雇っておきたい記者。
序盤は何といっても探検を成功させていくことが重要なので、教育でしっかり育てて探索を頑張ってもらいましょう。
中盤ごろから活躍する「中村きょう子」「シャポランルワン」
ネタが出そろってきた中盤から活躍するのが、雑誌の質を高める作文の能力が高い記者とイラストの能力が高い記者。
比較的お手頃な契約金で雇えるのが、作文の能力が高い中村きょう子、そしてイラストの能力が高いシャポランルワン。
二人とも長期間活躍してくれる記者なので、より高い能力の記者を雇えるようになるまではしっかり育てて活躍してもらいましょう。
今作は、テーマや切り口は2週目に引き継ぎできますが、記者のレベルや教育の数値は引き継がれません。
なので、パラメータが低い記者はどんどん解雇して、パラメータの高い記者を雇用していくほうが効率的...申し訳ないけど、ゲームだから...。
2週目以降を楽にするために、テーマや切り口をしっかり解放し、レベルアップしておきましょう。
ゲームとしては、カイロソフトの名作『ゲーム発展国++』に町の開発などの要素をプラスした感じ。どんどん奥深いシステムになっている感じで、今後の作品も楽しみです。
使用端末:HTC J One (HTL22)
OS:4.2.2
バージョン:1.0.2
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発売元:Kairosoft Co.,Ltd
更新日:2014年2月5日
価格:¥460
対応機種:Android 1.6 以上
(ようへい)