本日、台湾のHTC社より、『HTC One(M8)』が海外で発売されました。日本で発売中の『HTC One』の、後継機となります。
世界的に高い評価を得ている第一世代『HTC One』だけあって、発売にかなりの盛り上がりを見せているようです。日本でも、多くのユーザーから愛されている機種ですしね。
特に今回は、ソフトウェア面でかなりの強化がなされているようです。そこで今回は、この第2世代『HTC One』のスペックや特徴をまとめてみました。
これを見て、日本での発売まで期待して待つとしましょう。
基本スペック
まずは、基本スペックの一覧からどうぞ。
ディスプレイ:5インチ(4.7インチ)
メインカメラ:400万画素(400万画素)
フロントカメラ:500万画素(210万画素)
CPU:Qualcomm Snapdragon 801 2.5GHz 4コア(1.7GHz 4コア)
ストレージ:16ギガ/32ギガ(32ギガ)
メモリ:2ギガ(2ギガ)
バッテリー:2,600mAh(2,300mAh)
OS:アンドロイド4.4(アンドロイド4.1.2)
一見、ちょっとスペックが上がった程度にしか見えません。しかし、実は内部的に、かなり洗練されているようですよ。
少しの大型化とメタルボディ
本体は第一世代の4,7インチから、5インチに少しだけサイズアップしました。しかし、かなり細いボディとなっており、持った時の違和感はほとんど感じないそうです。
また、ベゼル(フチ部分)もかなり狭いくなっているとのこと。
背面は第一世代と同じく金属製となっており、かなり光沢があるようです。アルミの背面、好評でしたからね。
カメラがすごい
続いてカメラ。画素数は前世代機と同じ400万画素ですが、ソフトウェアが大きく進化しました。
光学式手ブレ補正から、ソフトウェアによる手ブレ補正に変わったことで、手ぶれ補正をしても画質が落ちなくなったそうです。
また、HTCの「UltraPixels画像処理」というシステムにより、多くの光を取り込んだ写真が撮れるようになったそうです。これにより、画素数の割に、非常にキレイな写真が撮れるとのこと。
米版ギズモードでは、ネクサス5との比較写真もあります。興味のある方は、ぜひご覧ください。
ソフトウェア
OSは、最新のアンドロイド4.4にバージョンアップ。ホーム画面も、最新版Sense 6.0となりました。
また、iOSの「AirPlay」に似た機能が搭載されており、再生中の音楽をスワイプで対応スピーカーに送るなんてこともできるそうです。
バッテリーが2,600mAhと最近のスマホにしては少なめですが、こちらもソフトウェアがしっかりと節電してくれます。フル充電あれば、一日ぐらいは問題ないそうですよ。
日本での発売は?
本日より海外で発売の開始した、本機種。日本での発売はいつ頃になるのでしょうか。早ければ、春~夏ぐらいには出そうですよね。
おそらく日本で発売される際は、また『HTC J One』と名称を改められることになるのでしょう。また、今までの流れですと、発売するキャリはauになるかと思われます。
非常に高い評価を得ているHTCの機種だけに、楽しみですね。筆者も、早く触ってみたいと思いました。
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(コンタケ)