日本のスマホユーザーの約半数ともいわれるiPhone普及率。パソコンも同じアップル製のMacって人もいるはずですよね。僕もそうです、ええ。
せっかくiPhoneとMacを使っているなら、上手に連動させて使いこなしたい。そこで、今回はMacの画面上でiPhoneのバッテリー残量を確認できる『アイベターチャージ(iBetterCharge)』を使ってみました。
いつもと違ってMacにインストールするアプリケーションで、iPhone側には一切設定不要。しかも電池状態をワイヤレスで同期しているスグレモノです。
Macにインストールされたアイベターチャージは、メニューバーにアイコンとして常駐します。「使ってる」感のない自然体なところがいいですね。バッテリーチェックするiPhoneもMacと接続する必要はなく、同じWi-Fiにつながっていれば自動でモニターしてくれますよ。
iPhoneのバッテリー残量が設定した値(標準では残り20%)まで減ると、Macの画面に通知を出して教えてくれます。
また、離席していた場合でも、メニューバーアイコンがしばらく点滅しているので気付くことができますよ。
初期設定も非常にシンプルで、アプリケーションの初回起動時にだけiPhoneとMacをケーブルで繋いであげればOK。後はほっといて大丈夫です。
通知を出すバッテリー残量は「50%、20%、10%、5%」から選べますし、充電完了時に通知するようにも設定できます。通知方法もアイコン点滅、ポップアップ通知、サウンドから必要なものをチョイス可能。よくわからなければ標準のままでも全く問題ナッシングでっせ。
あまり細かな設定ができるわけでもありませんが、シンプル指向という意味ではこのくらいがちょうどいいな。
それにしても...実は筆者自身しばらく使ってみて、あまりの自然さにすっかり存在を忘れていた次第。でも肝心のバッテリー通知で「おお、そうだった!」としっかり気付かせてくれる、縁の下の力持ちなんです。
使用端末:iPhone5(OS:7.1)、MacBook Air(OS:10.9.2)
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発売元:Softorino Inc./価格:無料
(ワタナベダイスケ)